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メニイ フェス と ライン

Enhypenのカムバック発表されましたね。
しかも、グループロゴの新映像もこのタイミングでup。

END HYPHEN

先日、ハイフンが好きと書いてたので、正直ヒッてなりました。
End Hyphenって。
単純には、次のアルバムのタイトルトラックに、ハイフンがなくなるんだろう予測なんですが。
対立する概念をつなげたハイフンの話は終わり、だけれども、endが終わりだけを意味しているんでは無いような気がするんですね。

the symbol -, used to join two words together, 
or to show that a word has been divided into two parts at the end of one line and the beginning of the next:

Cambridge Dictionary

一つの行(線)の終わりに、単語が分かれてしまうときに、使う「ー」
一つの線の終わりに、次の線の始まりを示す。
単語をつなぐためなんですよね。
endは文末という意味にもとれるということ。

人と人の間をハイフンで繋ぎ、その物語を語ることを、ファンタジーと定義できるんじゃないか、って前の記事で書いたのですが、そういう繋ぐファンタジーが、終わってしまうのでは無いようです。

線。ライン。line
Draw the new line

直線だけじゃないというアニメーションでしたし、螺旋や円運動、跳躍線というか、自分で描くラインを強調してますよね。

「I」「僕」「나」のマニフェスト

「月の祭壇」のストーリーにも絡んでいて、逃げるのではなく、切り開いて進んでいくのだという宣言。

音楽もドキドキしてしまいましたけど、3人の3つの言語のナレーションは鳥肌ものです。

「I」は、ハイフンを立てた形ですね。(剣のシーンで思いっきり、あ、そうか「I」なんだって声が出てしまった。)

Manifesto

Manifesto 語源イタリア語の英語なんですね。
ダブルミーニングとか色々ありそうなんで、ざっくり調べただけでもなんかもう、深掘りしろと言われている気分になりました。

manifestoの意味は、「はっきり示すこと」「宣言」

なんですけど、Many Fes toって、読めちゃう。
つまり、ライブツアー、いっぱいやりますよって。
期待して良いかな〜

Festoって検索してみたら、エスペラントでパーティって単語でもあるんですね。ドキドキしちゃう。

manifestoという単語を検索して、出てきたのが、
Manifest Destinyという言葉。
アメリカの西部開拓だったりとか、文化の西遷という、浅学では語弊が出てしまいそうな言葉なのですが、ヴァンパイアと人狼というコンセプト的に、西部開拓って関連が全くないとは云えない気がしたので、言葉は知っておいてもいいかもという付録。

米国は、1890年代にフロンティアが消滅するまで、西部開拓を通じて「マニフェスト・ デスティニィ」の歴史を持っている。その「膨張の天命」は、自然法の理念に基づき富と 権力を求めて西部の土地を獲得していく(expansion)という側面とアメリカ合衆国人の 能力に優越を感じ、米国の憲法と共和制度並びに民主主義と自由の思想を広めるのが神か ら与えられた米国の使命(mission)であるという二つの側面を持っている。1840年代の 「マニフェスト・デスティニィ」では、テキサスの併合等植民した西部の州をアメリカ合 衆国の政治体制の中に組み入れていくという領土拡張の要素が濃厚であった。その後19世 紀後半には建国の理念である反帝国主義思想が米国の外交を支配し「膨張の天命」は一時 下火となった。

米国にとっての米西戦争
渡邉 利夫



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