-New Nordic Foodie- お肉の街の魚介料理 "Kødbyens Fiskebar"

レストランに行くことが本当に幸せ。美味しいご飯も、それを盛り上げる空間も、もてなしてくれるウェイターさんも、全ての世界観がぴったりとハマった時、もうこれほどのない幸せを感じる。せっかくいろんなところを食べ歩いているので、たまにはご紹介してみます。

先日、恋人が誕生日だったので美味しいご飯を食べに街まで出て行きました。酪農王国のデンマーク、美味しいお魚料理を見つけるのはちょっと前までは本当に難しくて、(最近はお魚専門店もとても増えて来て嬉しい)寿司カントリー・魚介大国出身の身として、このKødbyens fiskebarは憧れの場所でした。

ヒラメとスモークムール貝の前菜。上に乗ってるのはディル、ライ麦クラッカーと玉ねぎピクルスで、北欧料理っぽさ!可愛くって、美味しかった〜。

ご飯の前にくるパンのスライムっぽさ。ホイップバターと塩味が強めの硬いパン。

メインは、小さいタラのソテーとアーティチョークのテリーヌ。ソテーが本当に美味しかった...表面カリカリで、中はしっとり。

インテリアは実は今働いている会社の昔の作品。食肉加工場だった過去のインダストリアルな雰囲気を活かしながら、ライティングや色合いでシックかつラグジュアリーな雰囲気を演出してる、肩の力の抜けた色っぽい大人な、絶妙なバランス。生簀があるレストランなんて、コペンハーゲンに他にアルかな...???銀色のスツールはMater DesignのHigh Stool, このプロジェクトのために新しく作られたリサイクルアルミニウムの素材。有機的で、宇宙人みたい。

椅子なんてボロボロのユーズド品、でもなんだかエレガントなはずなのにインダストリアルな、気取らなくていい感じが空間にあっててズルい。

お魚大好きな人は、ぜひいってみてもらいたい!系列店の、muslingもいってみたいな〜

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