夢を諦めたはずなのに諦めきれていない30代
▶世の中には漫画家を夢見て、諦めた人が何万人居るだろうか?
自分も小さい頃から絵を描くのが好きで、ずーっと描き続けていた。
中学生の頃は「同級生より絶対上手くなりたい!」と嫉妬心を燃やし、高校は漫画が学べる学校へ片道2時間かけて通った。
卒業後の進路は、迷わずマンガの専門学校。
クラスメイトのほとんどが課題の提出物を出さない、というのが当たり前のなか自分は毎週必ず締め切りを守り、漫画のネームを提出し続けた。
とにかく「自分は絵で生きていく」と決めて20年一筋に突き進んでいた