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自己紹介のかわりに「ピロシキのふじろっくにっき」

2010年といえば、もう10年以上も昔の話しになってしまいました。音楽は好きだったけど、ライブやフェスに行くことはあまりなく、ほとんどウォークマンや家のちっこいコンポで聴くだけでした。

もちろん音楽はそういう聴き方でも充分素晴らしいものなんだけど、既にすっかり“おじさん”だった自分は、あの時「音楽のスゴさ」を思い知って、それを刻み込まれたような気がします。

あれから、たくさんのものが取り返しのつかない形で変わってしまいました。それでもまだ変わらない事はあるし、たとえ元と同じ形ではないとしても、取り戻さなければいけないものも、確かにあるような気がします。

※注) この「にっき」はその当時、友人に見せるくらいな感じの気まぐれで作ったものです。登場人物の“内輪感”や、Excelのオートシェイプとかを無理やり組み合わせて作った読みにくさなんかは、何とぞ大目に見てやってください。

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追記。

それからもフジロックやらライジングサンやら、毎年どこかへこの“捨て靴”とともに旅をしました。2017年のフジロックで両足のソールがベロリと剥がれて再起不能となり、“捨て靴”はその天寿を全うし、ついにお別れとなりました。

その年以降、個人的な事情とそれに続く世界的な状況の変化によって、フェスに行く事ができなくなりました。だけどあの“捨て靴”が今でも時々、自分を支えてくれてる気がします。

やっぱ捨ててねぇのかよ!、靴!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。





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