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7ORDER LIVE TOUR 2021-2022 ”Date with.......”の話

まずは全12都市33公演のツアー完走お疲れ様でした!!
このご時世で誰ひとり欠けることなく、大きなトラブルもなく完走できたこと、とんでもない奇跡だと思っています。
「運がいい。」あなたたちはそう言うけど、7ORDERファミリーの全員が細心の注意を払って生活した日々が最終公演の代々木までつながったのだと思っています。

私自身今回のツアーでホール公演もアリーナ公演も参加して、感じたことがたくさんあったので思い出として書き残そうと思って急遽noteを開設しました。言語化しなかった記憶はすぐに薄れるってよく言うしね。

今回のツアーのコンセプトは”デート”、7ORDERのみんなと一日を過ごすという内容でした。ここからはセットリスト順に振り返ります。


1.雨が始まりの合図
オープニングがこの曲なのまさに”始まりの合図”って感じがしたし、スカッとした爽やかな幕開けだな~と思いました。『7人で作った』大切なメジャー1stシングルで始まるのもなにか意図があるのではないかな~と思ったり……。
“7色の光見せてくれ” って歌ってる彼らの前に今回のツアーで初めて出したペンライトの7色の海が広がっているのすごくよかったな〜。


2.BOW!!
雨の爽快感を引き継ぐ爽やかな曲。みんな楽しそうにパフォーマンスしてたのが印象的だったな〜。デートの序盤に “いつも君といたいんだよ” って言われるの最高な幕開けすぎてオーーーーーン😭😭ってなった。デートというコンセプトでのBOW!!、 “僕は君の理解者で1番の味方だから” という歌詞がいつにも増してスパダリ彼氏でメロメロした。


3.SUMMER様様
様様の客席振付すっごく一体感あって大好きだったなあ。夏のツアーから客席振りが始まって今では鉄板ネタになったし、序盤から会場が団結できる参加型の演出があるのめちゃくちゃ楽しかった。ナガツの動きに合わせて日替わりダンスになるBメロも賑やかで今日は何が来るんだろうっていうワクワク感があってよかったなあ。スタンド上階に行くにつれて客席のノリがよくなっていくのも現場っぽくてウケました。これでこそ現場。


4.青空と爆弾
爽快でスピード感のあるサウンドがバンドマンの音楽って感じがして聞いててテンション上がりました。前奏でモロが「子どものころに戻って」って言ってたのがすごく印象的。
21年夏からアコギを始めた安井くんが、グループ史上最速の曲でギターやってるのほんとすごいなあと思った。年齢がすべてではないけど、30歳から新しいことを始めるってそれだけで体力使うのにステップアップが劇的すぎて挑戦し続ける姿にグッときた。きっと大変なことだらけだったと思うけど、アフタートークで「いつも以上にみんなの仲間になってる感がある」ってニコニコ喋ってたのほんとよかったな〜。キーボードのパートがないから活き活きと前に出てきてタンバリンで大暴れしてくれるナガツもすごく印象的。ナガツはすごくピュアだから、子どもの頃に戻った気持ちで楽しむ曲に合わせて全力で暴れに来てくれる感じが曲とマッチしてて見てるこっちまで楽しかった。
アフタートークでその日の萩ちゃんの気分で曲の速さが変わるって聞いた時は「?!!?????!」ってなったし「対応力ヤバ!」ってなった(小並感) しかもそのことを嬉しそうに楽しそうに満面の笑みで話す安井くんが本当に良くて.......。本当に楽しかったんだろうね。


5.Cafe latte
オープニングからずっとアップテンポな曲で一気に盛り上がったところで、ゆったりなテンポ感で気持ちを落ち着けて見ることができるのが個人的にはすごく助かったなあという印象。
今思えばYouTubeで真田くんが「作業をしていると休むことを忘れてしまう、」みたいなこと言ってたからセットリストの位置的にもホッと一息付ける感じで空気の転換にもなっている曲のように感じた。
事前のCafe7もいつも面白くて「この人たちほんとに笑いに貪欲だなあ」と思いました。まあまあ長い芸人さんのネタを完コピしててCafe7の打ち合わせの長さを感じた。(アリーナ公演はCafe7の打ち合わせがメインだったらしい)(←?)


6.Rest of my life
初めて見たときの衝撃を今でも思い出す。まずなんといっても美勇人のコンテンポラリーダンスが衝撃的でした。ダンスだけで魅せる表現がすごいカッコよかったしこの表現ができるのって美勇人しかいないな~って思った。ガシガシ踊るダンスで魅せるのは7人全員できると思うんだけど、Restのテンポに合わせたゆったりなダンスで会場を魅了する美勇人がすごくカッコよかった。6人もそれぞれに歌で魅せる表現をしていてひとりひとりの声が際立つ歌割りに変更されていてグッときました。ハモる時に相手の方を向いてその相手と音を作り出している感じが支えあっているように見えてこれまたグッときました。
個人的にアリーナ公演からはセンステで頑張る美勇人を見守っていたので、美勇人が花道の方に行く時に初めて6人のことが目に入るんだけど、美勇人が花道に向かう頃には6人は階段から降りて横一列でセンステを見つめててそれが美勇人を見守っているようにも待っているようにも見えてステキな演出だな~と思いました。


7.もしも
シンプル良い歌。もうこれしか言うことない。アリーナ公演になってから演出の変化が色々あったけど、一番最初にド肝抜かれた演出だった。一人ずつがそれぞれのタイミングでぽつぽつ出てきて、最後にひとつのステージにまとまって歌う演出も大好きだったな~。歌割による演出ではあるんだけど出てくるタイミングや場所はそれぞれでも最後には同じ場所に集結するんだな~と。。ホール公演でみんな座って歌っているのもよかったけど、アリーナ公演のアリーナの広さをふんだんに活かした演出、胸に刺さった。間奏で上にあがって大サビで回り出したセンステ....あの衝撃ずっと忘れたくない。
それぞれ花束を持っているのも思いを寄せる誰かに向けて歌ってる感じがしてすごくよかった。あと個人的に一番気になっているのは花束の持ち方なんだけど、あれ本当に個性出るな~って思った。安井くんとモロはずっと花束を立てて抱えていて、萩ちゃんは自分のパートの時は花束を立てていて、真田くん美勇人顕嵐ナガツはずっと下に向けて、「いや、個性出すぎィィィィ!!!!」ってなった。花とパンが好きな真田くんが花束下向きにしてるの結局男兄弟なんだよな~~と。。。

Restともしもではペンライトを消してパフォーマンスに集中させて少し張り詰めた空気感になるのも現場っぽくて超よかった。


8.sabãoflower
アリーナ公演から幻となったシャボンくん。。アリーナで聞きたかったなあという気持ちもありながら、アンコールのアンケートで2回出てきて2回とも負けてしまったシャボンくん。。対抗馬が強すぎたよな、、いつか絶対に帰ってこような!!!
Restともしものしっとりした空気を一気に転換させてくれる曲でありながら、ただの空気入れ替えの曲には落ちなかったのほんとすごいなあと思った。イントロの最初の音が鳴った瞬間に一気に明るい空気になるのシャボンが持つ大きな力なように思えた。


8*.Feel So Good
アリーナ公演から新たに仲間入りしたFeel So Goodくん。私この曲大好き。sabãoflowerにも同じことが言えるんだけど、とにかく7人が楽しそうで和気藹々と歌っている感じに「一生このままでいてくれよな.......🥲」と思ってしまった。アルバム全曲解説の動画でも「歌割をキャラに合わせて考えた」と言っていて、歌詞やパフォーマンスを追ってみると公式に雨男認定された安井くんが “雨の日だって最高なのさ” と歌い、昔一緒に帰っていたさなれおが “同じ道を帰ろうか” で肩を組むという展開になっているではないか.....!!! “笑い声絶えないYes we” であらみゅが笑い合うシーン、一定数の人間の死を感じました。“今を楽しもう” を顕嵐ちゃんが歌ってるっていうのもかなりお気に入りポイント。個人的に顕嵐ちゃんって過去に未練を残さない(ようにしてる)タイプで未来への希望と今への執着が強くある人だと感じるので...。


9.カシス
後ろの映像は混沌としてるんだけど全体的には無機質というような不思議な感覚を覚えた曲。不思議な曲だから気になる存在というか...もう一度見たくなるというか...一度聴いたら忘れない曲というか...いい意味で掴みどころがない曲というかとにかく不思議な曲だったな...。
歌詞がとにかく強くて、でもそれに負けないくらいマリンバのサウンドの存在感も強くて。
“愛してると言って それで強くなれるから” ってフレーズ、耳に残るし、歌詞を追ってカシスを咀嚼しようとした時に改めてとっかかりになる歌詞だと思った。こんなにも拘束力がなくてそれでいて重い愛........年少2人が歌っている味わい深さ。
つーからんれおの顔めっちゃ強え〜〜〜(素直)


10.Make it true × Perfect × &Y × What you got × Break it
このリミックスコーナー、ライブの終盤戦って感じがして本当大好きだったな〜〜!!!ライブ後半に畳み掛けてくる感じとか追い込みにクゥゥ〜〜ってキて川平慈英になっちゃった。バチバチソングで決め込んでくる7人本当にカッコよかった。
Bar7からだけどグレースーツめっちゃよかったな〜〜ホール公演で安井くんがベレー帽被ってたのも好(ハオ)でした。
安井真田長妻・諸星森田萩谷・阿部の3:3:1構図で、階段の上で自分のラップパートを静かに待つ顕嵐ちゃん、、、顕嵐のラップパート始まった瞬間に「うわぁ、、、これが阿部顕嵐か」ってなった。ここはアンタの国や!!
リミックスコーナーに使われた曲それぞれに大好きだから、単発として聞きたかったなという気持ちはありつつも、常に新しいパフォーマンスを!挑戦を!って進化し続ける7人を感じた瞬間だったな〜〜常に可変的だしマンネリ化しないというか.....ツアー毎に新しい挑戦があるのすっごいカッコいいよ。


11.MONSTER
でました、とんでもねえ歌。初めて見た時に「なんじゃこの曲!!!!!」ってなりました。萩ちゃんも言ってたように“攻撃力が高い歌”だと強く感じた。リミックスからMONSTERに繋がるのがホンモノすぎて「ヒィ......」ってなったのもいい思い出だな〜〜。
アリーナ公演からは事前映像も新衣装も追加されてこの曲にかけられた力や期待を感じました。この曲はリードでもサブリードでもないアルバムの中の一曲だけど、この曲は勝負の一曲なんだろうなと...。
事前映像に出てくるロボットのビームやら攻撃やらに合わせて照明が動くのもアリーナ規模の演出だなあとじーーんとなりました。
新衣装がこれまた良くて、みんなそれぞれに場を支配する力があったというか覇王感がすごかったというか...。細々衣装を変えてきてた安井くんに「もう勘弁してくれ...😵‍💫😵‍💫」ってなってた。代々木26昼のカラサン映像化してくれ....!(無理) てかあれ私物だよね????


12.夢想人
今回のツアーで1番心に残った曲。武道館で初めて聞いた時のこと今でも思い出すなあ。YouTubeで真田くんが「このサビの歌詞すごく気に入ってる」と言ってて思わずサムズアップしました。
“嘲笑えよ無帽な冒険さ 諦めない心は持ったから行けよ 夢見るdreamerよ” 7人にし歌えない歌詞だなあって強く思うよ。
“I’m still a dreamer” という歌詞もキャッチーで大好き。いつまでも夢を捨てずに夢に向かって生きていきたいね。武道館で顕嵐ちゃんが言っていた「夢は叶うときも楽しいけど見ている時はもっと楽しい」って言葉本当に大好きなんだ。夢って最高だね。
会場中がペンライトの色を真っ白にして7人を見守るのもサビからメンステ後ろのライトとサイドの客席のライトが付いて本当に星空の中歌っているように見えたのも大好きな演出だった。


13.agitate
アルバム一曲目でありリード曲でもあるagitateがここに来るのすっごい好きなんだよね。アルバムの曲順的にagitateが夜明けを意味している曲だということがわかるけど、ライブで夢想人の後に歌うagitate、夢想人で星空演出になっていたメンステが朝日が登った空の色になるの本当に深い深い意味が込められてるんだろうなと思うよ。agitateはMVで発煙筒を使ってるのが印象的なんだけど、発煙筒って助けを求める時くらいにしか使わないわけで...SOSを出すくらい困り果てた闇から這い上がって行くような強さ、夢想人で見ていた夢が現実になりつつある、暗闇で見ていた夢が朝日が登るように現実になっていく...などなどいろんな解釈ができるなって感じた。
サックスのソロ吹き終わってすぐ自分の歌割を歌うモロ、めっちゃくちゃ仕事人だった。
“傍観者達の無責任な声なんか さあ一緒に笑い飛ばしてやろう” って歌詞で口角をクイっとあげる安井くんが本当にカッコよくてねえ😢暗い闇の先にある朝の空を背負って未来への決意を歌い上げているようで本当にカッコよかった。
なんの後ろ盾もないところから再始動した7人、様々な経験とともに仲間を増やした7人が奏で歌う “僕ら 独りじゃない” のメッセージ性すごく高いと思う。


14.LIFE
ここでLIFEくるのほんとに...。。LIFEのMVでは暗闇から抜け出して開けた場所で歌う7人が描かれてるわけで、全部繋がってるな〜と思ってメソメソした。夢想人からのブロックはどれも胸に重く突き刺さるものがあった。
アリーナ公演からリズムパターンを新たに会場にいる全員でLIFEを創ったんだけど、ここまで新たな挑戦があったか!という驚きと進化を止めようとしない貪欲な姿勢がカッコいいなと思った。YouTubeでアリーナ公演のリハ映像が公開された時に、LIFEも紹介されててどんな感じになるのか楽しみだったんだけど、本当にホールの時と全然違くてビックリした。「来てくれたお客さんをいい意味で裏切りたい」←こちとら裏切られっぱなしや...(いい意味で)
モロのサックスソロ、顔が真っ赤になるくらい吹いててすごいな〜って思ったし毎回フリーなの尊敬する。アリーナ公演からはナガツがショルキーの空男と一緒に登場して、そこも裏切りポイントでテンション上がった。アフタートークでソロパートの順番を譲らなかったと言われてたモロだけどその理由が「ナガツが出てきたらお客さん絶対びっくりするから」なの憎い男だな〜〜と思ったよ。本当にびっくりしたから。


15.レスポール(EC)
この曲は単純に回数を重ねれば重ねるほど顕嵐ちゃんの技術の向上が手に取るようにわかる曲だったから毎回楽しみだった。そもそも忙しい7ORDERの中でもダントツに忙しい顕嵐ちゃんが今回のツアーでギターに挑戦して初披露の曲を自分のギターソロで演奏するって決めた漢気が本当にカッコいい。しかもギターソロに挑戦しようと思った理由が「その方が絶対カッコいいから」なのめちゃくちゃ阿部顕嵐だよな〜!!本当にイケてる男だよ。最終公演のレスポールギターソロ本当にカッコよかったよ!完璧な演奏😭😭


以上です!!曲によって文の長さが全然違うの許してくれ!!全曲大好きだし全曲思い出いっぱいです!!楽しいデートをありがとう!!!

ホール公演もアリーナ公演も全部全部大切な思い出になりました!ホール公演に行ったからこそ気付けた演出の変化や技術の進化、生の彼ら、止まらない彼らを感じて最高に楽しかったです!!
またいつか7人の音楽に生で触れ合えますように!
その時までファンもあなた達もお互いに、心も体も元気に頑張っていこう!!!

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