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飛べない鳥「ヤンバルクイナ」

自然のヤンバルクイナと出会える確率は難しいですが、「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」では保護されたヤンバルクイナを見ることができます。

約40年前に発見されたヤンバルクイナは、地元住民からはヤマドゥイ(山の鳥)と呼ばれ、住民の方は、発見前からヤンバルクイナの存在を知っていたようです。

新種として名前を決める時に、「オキナワクイナ」と言う候補もあったそうですが、「ヤンバル」という貴重な生態系がある森を知ってほしいとの思いから「ヤンバルクイナ」と命名されたそうです!

僕は20代の頃、北部のドライブ中に一度だけ、野生のヤンバルクイナを見たことがあり、あの感動は今でも覚えています。

ヤンバルクイナが生息する「やんばるの森」は独自の生態系を持ち、数多くの固有種が生息しています。1億年前からこの森は生き続けていると言われています。これからもこの神秘の森を守り続けていきたいですね。


飼育されているヤンバルクイナ

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