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YOASOBIに頼り過ぎじゃないですかNHK

オリンピックイヤーのひそかな楽しみは
NHKの関連番組で使われるテーマソングです。

代々、NHKのオリンピックテーマソングは
名曲が多いと感じています。
(最近だとサッカー関連番組のテーマソングも
良い曲ぞろいです。)

最近?だと、なんと言っても
リオデジャネイロオリンピックのテーマソング、
安室奈美恵ちゃんのHEROがすごくよかったです。

アテネオリンピックのときの
ゆずの栄光の架橋も
とてもよかった。

古くなりますが、
ソウルオリンピックの時の
浜田麻里のHEART&SOULも
カッコよくてよかった記憶です。

で、パリオリンピックのテーマソング、
どんな感じだろうと思っていたのですが…
YOASOBIの舞台に立って…
ファンの方には申し訳ないけれど、
メロディーラインも歌詞も
幼稚で薄っぺらで、かなりがっかりです。

ちなみに私は、
決してYOASOBIを評価していないわけではなく、
アイドルはすごい世界観の曲で
全世界でヒットしたのもわかると
思っているくらいです。

要は、YOASOBIの活動コンセプトと
オリンピックテーマソングという組み合わせが
ミスマッチだったのではなかろうかと
思うのです。

YOASOBIはどちらかというと
オタク感強めの世界観が得意で、
そういうものを作らせると
秀逸な作品が出来上がる
という印象です。

オリンピックテーマソングは
それとは対極のもの。
水と油なのではないでしょうか。

NHKはとかく若者に媚びがちで、
おそらくオリンピック中継にも
若者を取り込みたくて、
YOASOBIに曲を依頼したのでしょうが、
もうちょっと
人選を何とかすべきだったのでは
ないでしょうか。

例えば、ヒゲダンくらいだったら、
もうちょっと
オリンピックらしい盛り上がるのある曲が
仕上がったのではないかと思います。

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