天の川を久しぶりに撮影 2回目のキャンプ
今週末は2回目のキャンプに行きました。今月は、もう一回キャンプの予定が入っているので、突然マイブーム化しています。COVID-19のことを考えると、もっとも安全なレジャーかも知れません。実際、多くのレジャー施設が再開できな状況なので、キャンプはとても人気になっており空いているキャンプ場を探すのが大変です。気に入った場所は、大体1ヶ月先になってしまいます。
今回行ったキャンプ場は、DOLL MOUNTAIN CAMPGROUNDというジョージア州の北に位置する湖畔にある施設です。今回は、Tent Only Nonelectricという最も安い場所でのテントです(一泊$18)。水場は4つのテント場で共有し、電源はありません。車もテントの横にはつけられず、駐車場からちょっと離れています。ただ、たいした距離ではないのでさほど問題はありません。電源も一泊だけなので、携帯電話も心配は無いです。最も電波が弱いので、キャンプ中は携帯電話を写真以外は使いませんでした。自然と戯れるには、良い環境ですね。湖畔にあるのも雰囲気が良いです。娘が遊ぶのにも最適な場所です。
ジョージア州は、湿気が高く天気も快晴という日は、カリフォルニア州に比べれば極端に少ないです。そんな中、今週末は快晴で、星空がとても綺麗でした。満天の星空を眺めることが出来るのも貴重なので、深夜2時くらいに湖畔から天の川を撮影しました。テントからすぐの場所から天の川がベストな位置に来る時間をPhotoPillsというアプリで調べました。ARを使って天の川の現在地と将来の位置を知ることができるという優れものです。夜の11時半くらいに撮影場所に行って、撮影する構図に場所に向けて天の川がベストポジションを確認したところ、大体2時から3時くらいの間でした。垂直に天の川が見えるので格好が良いです。湖面に天の川が反射するのを期待した構図になっています。
時間が来るまで、ハンモックで仮眠しました。ハンモックは、本当に素晴らしいです。包み込まれる感じが落ち着きます。星空を眺めながら寝落ちするという贅沢な体験でした。アラームを1時半にセットしていたので、ちゃんと起きることができました。
カメラは、CANON 5D Mark IVです。レンズはSAMYANG 14mm f/2.8 ED AS IF UMCと、EF 24-70mm f/2.8L II USMです。三脚は、RRSのTVC-34LとArca-Swiss Z1+です。SAMYANGは、星空用として昨年3月に導入したレンズです。安い割に星空をちゃんと写してくれます。たまにしか撮影しないので、私にはこれで十分です。
狙っていた、湖面に映り込む天の川はうまく行きませんでした。東海岸は光害マップ(Light pollution map)で確認すると、デスバレー国立公園やジョシュアツリー 国立公園など西海岸内陸部と比較して、東海岸のジョージア州はとても明るいです。キャンプ場は大自然の中ですが、月が出ていないのにもかかわらず空は明るめでした。
やはり、ジョシュアツリー やデスバレーで撮影する天の川よりも淡いですね。肉眼では、天の川の存在が分かりづらいです。長時間露光でやっと天の川が分かります。東海岸でもっとクッキリと写すには、もっと高感度のカメラが必要かも、、。と、EOS R6を意識してしまいます。
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