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ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS Rを購入

 EOS R6を予約しました! EOSのミラーレスカメラを購入した大きな理由として、ドロップインフィルター マウントアダプターの存在が大きいです。EOS Rと一緒にこれが登場したとき、何て素晴らしいアクセサリーだとともても感心しました。豊富なEFレンズ資産を有効利用するマウントアダプターですが、それだけではなく、アダプターにドロップインフィルターという機能を加える事で、RマウントでEFレンズ運用の価値をさらに高めているのです。ただ、EOS R/RPは、私にとってあまり魅力的な商品では無かったので、購入には至っていませんでした。

 先日、EOS R5/R6が発表され、R6を予約しました。R5もとても魅力的な商品でしたが、8Kを使うことが無いのでR6で十分でした。唯一気になるのが、2010万画素という低めの画素数ですが、EOS 1D X Mark IIIのセンサーをカスタマイズしたものという事なので、クオリティも担保されているのでしょう。3020万画素の5D Mark IVがあるので、必要な時はそちらを使うと運用で対処できます。また、2010万画素ならば、高価なRFレンズではなく、手ごろな価格で手に入れられるEFレンズで十分ではないでしょうか。それも大きなメリットです。当面EFレンズだけで運用しようと考えています。

 という事で、とうとうミラーレスを手に入れる事になったので、晴れてドロップインフィルター マウントアダプターを購入しました。本日、手元にそれが届いた次第です。R6が届くのは9月なので、アダプターだけでは何も出来ませんが、とりあえず眺めてみました。

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 届いたドロップインフィルター マウントアダプターは可変NDフィルターとのセットです。まだ届いていませんが、PLフィルターとクリアフィルターもオーダーしています。普段はクリアフィルターを装着してて、必要な時に可変NDフィルターやPLフィルターに変えます。これまで、レンズのクリアフィルターを外して、それぞれの径に合うフィルターを装着するという手間が大変でしたが、これからは簡単に運用できます。

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 手にとってみると、非常よくできています。個人的に気に入ったのは、可変NDフィルターのギア構造です。このメカニカルでアナログな機構に萌えます。将来はオートフォーカス機構と同じように電子式になるのでしょうか。

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 調整ダイヤルでND3~ND500相当の濃度調整が可能です。実際にダイヤルで操作してみるとみるみる濃くなるのが確認できます。使い勝手も良さそうです。素晴らしい!

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 普段、クリアフィルターを装着していれば、センサーへのゴミ対策にもなります。EOS R6には、センサー保護のためにシャッター幕が装備されているので、それと合わせれば2重のセンサー保護となりますね。

 このアダプタの最大の欠点は価格です。これで$399で、クリアフィルターとPLフィルターを入れた総額は$800です。日本では総額で10万円くらいします。これは高い。その分の価値がある事を信じます。



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