見出し画像

復活のFZ700とPeak Design EVERYDAY SLING 6リッター

 冬の間ずっと放置していたFZ700、いざエンジンをかけようと思ったらバッテリーが上がっていました。そこで、長時間放置してもOKなSHORAIバッテリーを導入しました。このバッテリーは、これまでのバッテリーの1/4以下という驚異的な軽さです。しかし、バッテリーが復活したけれど、今度はアクセルを開ける事ができません。キャブレターの不調です。長時間放置していたので、ガソリンが腐ってキャブレターが詰まったようです。そんなこんなで、修理に出しました。そして今日、三週間ぶりに修理から戻ってきました!

画像1

 修理をしてくれた人の話では、キャブレターがカリフォルニア仕様のジェットだったそうです。カリフォルニア州の環境規制でデチューンされていたのです。せっかくのキャブレターのオーバーホールなので、ジェットを変えてフルパワーにしました。また、フロントサスペンションもオイルが抜けてスカスカになっていたので、インナーのサスコイルの入れ替えとオイルを交換しました。オイルが漏れてブレーキキャリパーにかかっていたので、これもオーバーホールしました。エンジンオイルも交換しました。その他、細々した部分も修理していただきました。

画像2

 早速、プチツーリングしたところ、前よりも格段に良くなっています。とくにキャブレターの安定感は素晴らしい。信号待ちでのアイドリングも安定しています。これまで交差点で時々エンジンがストールしたので、これからは安心して信号待ちできます。フロントサスも、衝撃をしっかり吸収してくれて乗り味が良くなりました。もう、30年以上前のバイクですが、まだまだ楽しめそうです。

 それに合わせてではありませんが、Peak Design EVERYDAY SLING 6リッターを導入しました。プチバイクツーリングで、カメラと財布を運搬するバックを探していました。タンクバックは、容量が限られているのでカメラが入りません。バックパックは、重心が上になり体に負担がかかるので使い心地がイマイチでした。そこで、ウエストバック(hip bag)が使い心地が良いのでは?と考えEVERYDAY SLING 6リッターを買いました。Peak Designの製品は、これまで沢山買ってきましたが、バックを買うのは初めてです。

画像3

 今日のプチツーリングでは、LEITZ Minolta CLとRollie 35Sを入れました。小さなカメラなので問題なく収めることができます。厚めの財布も余裕で入ります。また、ウエストバックにしたことで、バイクに跨るとタンデムシートにバックが乗っかり重さを感じなくなります。アパートのゲート前で、ゲートを開けるリモコンをバックから取り出すのも素早くできて良いです。総じて、とても楽です。

画像4

 一方、一眼レフと標準レンズの組み合わせだと、それだけでいっぱいになります。写真は、EOS 5D Mark IVとEF 24-70mm f/2.8L II USMです。かなりみっちり入っています。厚めの財布の場所もありません。レンズの上に置けば何とかなりますが、あまり格好は良くありません。この場合は、免許証とクレジットカードだけバックに入れるのが良いでしょう。

画像5

 Peak Designのホームページでは、"Fits a full-frame DSLR + 70-200 pro lens"も入ると書かれています。しかし、EF 70-200mm f/2.8L IS II USMとの組み合わせは全く入りませんでした。EF 70-200mm f/4L IS II USMとの組み合わせだったら入るかもしれませんが、"Pro"とわざわざ書かれているので、f2.8が入ると思ってしまいますね。RF 70-200mm f/2.8L IS USMならば、コンパクトなので問題なく収まるはずです。

画像6

 まあ、バイク移動でフルサイズ一眼レフを運ぶのは機動力を落とすので、コンパクトなフィルムカメラかミラーレス一眼がちょうど良いかもしれません。今、EOS R6を予約していますが、R6とEF 24-70mm f/2.8L II USMの組み合わせで、もうちょっとスペースに余裕があることを期待します。

 使うか分かりませんが、折角なので余っているCAPTUREを装着しました。金属なので、バイクにぶつかって傷をつけるか心配ですが、とりあえず気をつけて使います。あまり出番がなければ外します。

画像7

 唯一の不満点は、ベルトの取り外しが面倒なことです。とくに外す時、シルバーの金具を押し込んでベルトを離すのですが、これが意外と手間取ります。バックルにしてくれたらよかったのに、、。

画像8

 そんな感じで、FZ700が復活したので、EVERYDAY SLINGと一緒にあちこちプチツーリングに出かけたいと思います。 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?