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小さな小さなカバードブリッジのあるキャンプ場

 今年になって突然キャンプに目覚め、夏季休暇の今週は、4回目のキャンプを楽しんでいます。

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 今回は、ジョージ州の北にあるTrackrock Campという牧場に隣接されたキャンプ場です。これまで州立公園が多かったのですが、私営のキャンプ場は初めてです。牧場だけあって、広い芝の広場が印象的な場所です。ここでは、乗馬体験もできます。娘が三歳なので今回は残念ながらできませんでしたが、彼女が大きくなったら是非体験したいと思います。娘は、馬を見ただけでも喜んでいました。

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 私営のキャンプ場でも、お手洗いとか電源、水場は揃っています。しかし、電源はキャンピングカー用のコンセントで、家庭用のプラグがつきません。アダプターが必要でした。今回は、電源無しでキャンプをすごしました。と言っても、2泊3日では困ることもありますん。あえてあげれば、子供の暇つぶしのDVDプレイヤーが再生できないと言ったところでしょうか。
 山の谷間ということもあり、携帯の電波が入らないので、日常からの脱出という意味でも良い場所です。受付のあるコミュニティスペースエリアはフリーWiFiがあるので、必要ならばそこでネットワークとつなげることができます。このコミュニティスペースは、ビリヤードやラウンジスペースがあり寛げます。テラスには沢山のラウンジチェアがあり、素晴らしい景色を堪能できます。

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 テントを設営したところは、木々に囲まれたプライベート空間で、小川が横に流れているので、夜になると蛍がたくさん飛ぶ場所です。しかし暗いので、ちょっと寂しい感じです。個人的には開けている空間の方が好みです。次回来るときは、広場に面した場所を選びます。

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 初日の夜は雨が降りましたが、それ以降は天気に恵まれました。二日目の夜は月夜でとても明るい夜でした。この辺りでは、光害も抑えられて場所なので星空も期待できるのですが、月夜が明るくて星はそんなに見ることはできませんでした。これも次回に期待します。
 このキャンプ場の魅力は、キャンプ場中央にある池の広場です。なんとも言えない豊かな空間が印象的です。小川が池に流れがれていて、小川を覗くと沢山のどじょうが泳いでいます。田舎の原風景を堪能できます。また、木に隠れて誰にも気付かれない、小さな小さなカバードブリッジを発見しました。しかも、中にはベンチが設置されています。小川のせせらぎを堪能できるベンチです。個人的に大発見なカバードプリッジです。興奮して、写真を撮りまくりました。

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 昼間は、キャンプ場から車で四十分くらいの場所にあるドイツ村のヘレンで、川下りを楽しみました。浮き輪で浅い川を川下りするのですが、まったりしていて楽しめました。何せスピードが遅く、1時間くらいゆらゆらと下るというアトラクションです。ただ、油断すると浮き輪から落ちます。実際、岩に引っ掛かった時に動かそうとしたら、2回ほど浮き輪から落ちてしいました。

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 帰りは、ヘレンのレストランでドイツのビールとザワークラウトを堪能しました。というわけで、キャンプ以外にも、楽しめる場所が多々あるのでお勧めのキャンプ場です。写真は、朝の幻想的な風景をEOS 5D Mark IVで撮影しました。

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