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#ローライ35

君は何故そこに存在したのか?<Rollei 35S>

Rollei 35Sは、主にカラーフィルムを詰めて、ゆっくりと日常を撮るスタイルです。今回のKODAK ProImage 100も、2ヶ月以上かけて気ままに撮影しました。 やっと撮り終えフィルムを巻き上げ裏蓋を開けたら、そこに存在してはいけない大きなフィルムの破片がありました。当然、悪い予感しかありません。私がハン・ソロならば「I have bad feeling about this」と言っていたでしょう。よく見ると、KODAK ProImage 100の前に使ったILF

今だからこそ、ゆるりと付き合えるRollei 35Sが魅力的

Rollei 35Sをお迎えしたのは、もう11年くらい前です。友人のお父さんが所有していたもので、友人が使わないので私に使って欲しいと頼まれて、期限無しでお借りしました。使ってこそお父さんが喜ぶだろう、という友人の想いです。当時、デジタルカメラのシステムに移行するべくLEICA M5などフィルムカメラを全て売り払った後でしたが、その友人の気持ちをしっかり受け止めて、改めてフィルムカメラをお迎えした次第です。 このカメラは目測式で、厳密なピント合わせができません。ゾーンフォー

Vending machine<週末自家現像>

Edgewood AVE by Rollei 35S <週末自家現像>

Edgewood AVEでは、いつもLEICA MP 0.72かM10-Pでフォトウォークをしていますが、先週末は気分を変えてRollei 35Sを持ち出しました。 初めて外部フラッシュ(LightPix Labs FlashQ Q20II)を使いました。もう少し光量を上げれば良かったです。(ISO400 1/30 f11) 床屋さんの放置された車。相変わらず、良い味を出しています。レンズフレアも良い感じ。 カメラ:Rollei 35S レンズ:Sonnar F2.8

やっぱりRollei 35Sは良い <週末自家現像>

昨年10月初旬にRollei 35Sに詰めたFOMAPAN 400が、約3ヶ月でやっと撮り終えました。Rollei 35Sは、スローペースで撮影する感じです。いつもはカラーフィルムを入れているのですが、今回は気分を変えてモノクロームフィルムにしていました。 時々行くカフェで、絞りF5.6、シャッタースピード1/30で撮影。40mmの画角がとても自然で心地よいです。小さいボディながら、きめ細かく描写してくれます。 線路跡があるブリュワリーの駐車場で撮影。晴れた日は絞りをF1

MiNTからRollei 35 AFの情報が届いた

昨年11月に新しい35mmフィルムカメラのアナウンスをした香港に拠点を持つカメラショップ、MiNTからメールが届きました。 MiNTの事を忘れていたので、てっきりジャンクメールかと思いました。クリックしてみると、開発しているコンパクトフィルムカメラが今年の夏にリリースするという情報のアップデートがありました。このフィルムカメラはRollei 35とほぼ同じ外観ながら、ライダーによる測距技術のオートフォーカス機能が搭載されています。 今回驚いたのは、Rolleiのオフィシャ

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カフェとカメラ、時々ビール (No.10)

久しぶりにモノクローム写真をRollei 35Sで撮影 <週末自家現像>

Rollei 35Sはいつもカラーフィルムを使ってきましたが、久しぶりにモノクロームフィルムのFOMAPAN 400を詰めて撮影しました。LEICA MP 0.72が、三脚穴崩壊でライカ ニューヨークに入院となり、現在のフィルムメイン機はRollei 35Sになっています。 Rollei 35Sのレンズ、Sonnar 40mm F2.8の切れ味の良さをモノクロームフィルムで楽しむことが出来ました。そして、手のひらサイズという小さなカメラながら、金属ボディで質感が高いです。と

The farm <Fujifilm Superie X-TRA>

10ヶ月前、Rollei 35Sに詰めた富士フィルム Superie X-TRAの現像が上がってきました。紹介する写真は、6ヶ月前に農場の公園に家族で遊びに行った時のものです。 農場が被写体というのもありますが、最近ハマっているCIneStill 400Dの独特な描写に対して非常に素朴な雰囲気となっています。 カメラ:Rollei 35S フィルム:Fujifilm Superie X-TRA 現像:The Darkroom スキャナー:Plustek OpticFilm

久しぶりのRollei 35S

LEICA MP 0.72がライカUSAに入院したので、残されたフィルムカメラはRollei 35Sのみ。と言うことで、今日はRollei 35Sを持ち出して、少しフォトウォークをしました。 装填フィルムは、FOMAPAN 400の約10枚分。何故10枚かというと、FOMAPAN 400 100フィートの長巻フィルムの最後の部分が約10枚分だったからです。この10枚以外に、FOMAPAN 400は36枚分の3本を残すのみとなりました。これらを使い切れば、次はILFORD H

西海岸に行きたくなった <Rollei 35S>

西海岸の広大な景色が無性に見たくなったので、2019年にRollei 35Sで撮影したジョシュアツリーの写真を眺めて心を落ち着かせました。

トゥルム遺跡 <Rollei 35S>

Rollei 35SとCineStill 400Dの組み合わせは本当に素晴らしいです。LEICA MP 0.72 x KODAK Tri-XとLEICA M10-Pでも同じ場所で撮影しています。どれも魅力的なアウトプットですが、50年前のカメラで、ここまで撮れることに驚異を感じます。フィルムカメラは、価格じゃありませんね。 撮影日:2022年12月24日 撮影場所:Turum, Mexico カメラ:Rollei 35S フィルム:CineStill 400D

PINK LAKE <Rollei 35S>

カンクンから250Km以上離れているピンクレイクに行ってきました。ここはその名の通りピンク色した塩湖で、かなりインパクトがあります。この日は、小雨というあいにくの天気でしたが、ちゃんとピンク色の湖を見ることが出来ました。 この場所はレンズ交換できる本格的なカメラの持ち込みは禁止されているので、Rollei 35Sで撮影しました。ライカはお留守番です。私からすれば、Rollei 35Sも十分本格的なカメラです。そして、フィルムはお気に入りのCineStill 400D。 ネ

Rebel Flag<Rollei 35S>