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#週末自家現像

星条旗とBarber Shop

床屋をモノクロームフィルムで撮影すると、インテリアや、椅子、鏡、バリカンなどの様々な道具が強調され、シンプルながらも力強いビジュアルを描写してくれます。さらに、理容師やお客さんの表情など、細かなディテールがより鮮明に映し出されます。床屋の持つ普遍性は、撮影対象としてとても魅力的です。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液

暑い日のフォトウォーク

暑い日のフォトウォーク。疲れたら、カフェでアイスラテをオーダーしてまったりと休憩。そして、またフォトウォーク。ストンと静かに落ちるライカのシャッターボタンから、ちょっとした清涼感を感じるのは私だけだろうか。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Voigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液:Kodak HC-110 希釈率H 停止液:水 定着液:T

Plaubel Makina 670は最高の描写とデザイン

Plaubel Makina 670は、ニッコールレンズ 80mm F2.8レンズによる優れた光学性能と、折りたたみ式のレンズによるコンパクトなパッケージが、ストリートスナップの中判フィルムカメラとして多くのカメラマンに愛されてきました。実際、購入してから3ヶ月間使ってみて、このカメラの魅力を実感することができました。とくに、柔らかなボケ味とシャープで鮮明な描写、ハイライトからシャドウまで豊かな階調による立体感が素晴らしく、とっても満足しています。 ランニングコストだけが悩

雨の日のダウンタウン

多少の雨ならば、フォトウォーク愛好家にとって良い日ではないでしょうか。路面が濡れ、植栽にも深みが増し、人々は傘をさし、いつもとは違う雰囲気でフォトウォークを楽しむことができます。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) / Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液:Kodak HC-11

繰り返し行く街でのフォトウォーク

初めて行く街は刺激的です。一方、繰り返し行く街は、その街の人々や文化的背景など深く触れることができます。そのため、気に入った街は、何度も訪れるのが私のフォトウォークのスタイルになっています。こうやって床屋さんで気軽に写真を撮れるようになったのも、何度も何度も訪れて信頼関係を築けたからだと思っています。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液:K

Elmarit-M 135mm F2.8でピントを合わせるのは難しい(ピンぼけ量産)

Elmarit-M 135mm F2.8は、Mマウントのレンズ群の中では、最高の圧縮効果とボケ味を楽しめますが、一方で、やはりピント合わせは難しいです。一つの要因は、自分の目が劣化している事が挙げられますが、メガネ付きで2倍のマグニファイヤーを使っているにも関わらずピントを外すのは、一体どういう事でしょう。 上の写真は真ん中の男性に合わせたつもりでしたが、奥に行ってしまいました。F5.6でこのピントの薄さは、中々大変です。 これも指揮している女性を狙ったのですが、これも奥

夕方のEdgewood AVEでフォトウォーク

夕方のEdgewood AVEでフォトウォークを楽しみました。時々、カメラを見て声をかけてくれる人がいるので、その時は必ず写真撮影をお願いしています。 レンズはズミルックス-M 50mm F1.4 です。この銃器のようなデザインのレンズを使うと、まさにShootingといった気分になり気分が高揚します。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) フィルム:ILFORD H

手放せないVoigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC

フォクトレンダー ノクトン 50mm F1.5は、LEICA MP 0.72を購入したときに合わせて購入し、約3年半使っています。昨年、ズミルックス-M 50mm F1.4(ブラッククローム エディション)を入手した時、このレンズは手放すかなと思っていたのですが、結局、このレンズならではの魅力があり愛用しています。 このレンズのお気に入りポイントは、ブラックペイントによるクラシカルな外観が同じくブラックペイントのLEICA MP 0.72に似合うという事です。ライカのレンズ

Covered Bridge <Plaubel Makina 670>

OLD CAR CITY <Plaubel Makina 670>

中判フィルム、恐るべし!昨日、Plaubel Makina 670で撮影した写真をスキャンしたら、いやいや素晴らしい。何が素晴らしいかというと、繊細なディテールと立体感のハーモニーです。これは癖になります。 まずスキャンですが、普段使っているスキャナーPlustek OpticFilm 8200i SEは、35mmフィルム専用のため、ブローニーフィルムはスキャンできません。そこで、引き伸ばし機のIntrepid Compact Enlargerを使います。これは、引き伸ばし

Restaurant<週末自家現像>

劇場<週末自家現像>

+3

Edgewood AVE<週末自家現像>

Barber shop <週末自家現像>

若い人の艶やかな肌の質感に魅力を感じることで、自分自身の老いを感じてしまいます。また、モノクローム写真は質感が命なので、この肌の質感を出すために、さらなる精進が必要なことを自覚する良い機会となりました。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) / Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液