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#自家現像

Summilux-M 50mm f/1.4 ASPHでフォトウォーク

LEICA MP 0.72にSummilux-M 50mm f/1.4 ASPH(ブラッククロームエディション)を装着して、ブラブラとフォトウォークしました。ちょっと重めのこのレンズは、見た目が格好良くとても気に入っており、最近はLEICA MP 0.72の常用レンズになっています。開放f1.4では、クリーミーなボケ感と切れ味のある高い解像度、コントラストが得られます。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Bl

Plaubel Makina 670で 35mmフィルム パノラマ写真をトライ

Plaubel Makina 670で、35mmフィルムを使ったパノラマ写真をトライしてみました。中判カメラを使ったパノラマ写真は、パーフォレーション(スプロケットの穴)まで写し込んだユニークな仕上がりになります。これを一度やってみたかったのです。 準備まず購入したのが、35mmフィルムのパトローネを中判カメラに挿入するためのスペーサーです。これはAmazonで販売しているもので、3Dプリンターで作られています。価格は$16くらいでした。モノとしては非常にシンプルなので、3

Edgewood Aveは歴史の宝庫

Edgewood Aveでのストリートスナップは、晴天よりも、むしろ曇天や小雨が降るくらいが丁度良いです。 元々ここは南北戦争直後に開発が始まり、成功した裕福な人たちが集まっていた場所でした。しかし、1950年代に裕福な人は郊外に移り住み、人種隔離政策も相まって一気に衰退し危険なエリアになりました。同時に、この地域は公民権運動の指導者になったマーティン・ルーサー・キング牧師の活動拠点の一つになりました。黒人にとって、彼らの権利、つまりCivil Rights Act (公民

Covered Bridge <Plaubel Makina 670>

OLD CAR CITY <Plaubel Makina 670>

中判フィルム、恐るべし!昨日、Plaubel Makina 670で撮影した写真をスキャンしたら、いやいや素晴らしい。何が素晴らしいかというと、繊細なディテールと立体感のハーモニーです。これは癖になります。 まずスキャンですが、普段使っているスキャナーPlustek OpticFilm 8200i SEは、35mmフィルム専用のため、ブローニーフィルムはスキャンできません。そこで、引き伸ばし機のIntrepid Compact Enlargerを使います。これは、引き伸ばし

Plaubel Makina 670 のシェイクダウン <自家現像>

まず、Plaubel Makina 670を初めて手に取って感じたのは、「大きくて重い」でした。中判カメラとしてはとてもスリムでコンパクトなのですが、これまでライカ M型をメインに使ってきたので大きく感じてしまうのは無理もありません。超大型版ライカといった雰囲気です。そしてこの大きさで金属ボディのため、重さは1,354gと1キロ越えです。しかし、それにより質感はとても良いです。1984年発売なので、40年前の商品です。古さを感じさせないシンプルでタイムレスなデザインは、ライカ

Restaurant<週末自家現像>

劇場<週末自家現像>

+3

Edgewood AVE<週末自家現像>

Barber shop <週末自家現像>

若い人の艶やかな肌の質感に魅力を感じることで、自分自身の老いを感じてしまいます。また、モノクローム写真は質感が命なので、この肌の質感を出すために、さらなる精進が必要なことを自覚する良い機会となりました。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) / Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液

Vending machine<週末自家現像>

富山スナップ <週末自家現像>

実家だったり、地面だったり、景色だったり、娘だったり、テーマの無い年末の富山スナップ。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) / Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- フィルム:FOMAPAN 400 現像液:Kodak HC-110 希釈率H 停止液:水 定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER 水洗:水 水滴

Edgewood AVE by Rollei 35S <週末自家現像>

Edgewood AVEでは、いつもLEICA MP 0.72かM10-Pでフォトウォークをしていますが、先週末は気分を変えてRollei 35Sを持ち出しました。 初めて外部フラッシュ(LightPix Labs FlashQ Q20II)を使いました。もう少し光量を上げれば良かったです。(ISO400 1/30 f11) 床屋さんの放置された車。相変わらず、良い味を出しています。レンズフレアも良い感じ。 カメラ:Rollei 35S レンズ:Sonnar F2.8

やっぱりRollei 35Sは良い <週末自家現像>

昨年10月初旬にRollei 35Sに詰めたFOMAPAN 400が、約3ヶ月でやっと撮り終えました。Rollei 35Sは、スローペースで撮影する感じです。いつもはカラーフィルムを入れているのですが、今回は気分を変えてモノクロームフィルムにしていました。 時々行くカフェで、絞りF5.6、シャッタースピード1/30で撮影。40mmの画角がとても自然で心地よいです。小さいボディながら、きめ細かく描写してくれます。 線路跡があるブリュワリーの駐車場で撮影。晴れた日は絞りをF1