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2023年11月の記事一覧

LEICA M10-Pを修理に出す

先日、LEICA MP 0.72が約1ヶ月の修理から戻ってきました。愛機との再会の直ぐ後ですが、今度はLEICA M10-Pを修理に出すことにしました。私の個体は、ISOダイヤルが硬くてほぼ操作不能なのです。M10-Pの初期出荷モデルのISOダイヤルは硬いというレビューが散見されますが、それにしても固すぎて使う気になりません。 そのため、ダイヤルをマニュアル(M)に設定し、背面モニターでISOを変更していました。しかし、折角物理ダイアルがあるのに使えないのは納得がいきません

秋の散歩 <LEICA M10-P>

今朝、車で出勤中、小さな私のFIAT500の横に巨大なピックアップトラックが接近してクラクションを鳴らしました。ドライバーは、私のFIAT500のフロントタイヤがパンクしているのを教えてくれたのでした。 車を停めて確認すると、大きな釘がタイヤサイドにざっくり刺さっているのを発見。直ぐに近くのタイヤ屋に入り、修理を依頼しました。時間がかかるという事なので、会社まで徒歩20分くらいの距離を散歩がてら、秋のフォトウォークをしました。 晴れた秋の朝は、寒いけれど空気が透き通ってい

ChatGPTお勧めのArtisan & Artistカメラストラップは最高だった

10ヶ月前にLEICA M10-P用のカメラストラップを新調したく、現在お騒がせ中のOpenAIが開発したChatGPTに尋ねたところ、Artisan & Artistのカメラストラップ ACAM-301をお勧めしてくれたので購入しました。 長さ調整のアジャスト機能が省かれているので、とてもシンプルなデザインが気に入っています。レンズにクルクル巻けば、カメラバックにすっぽりと収まります。 Artisan & Artist ACAM-301を購入する前は、車のシートベルトや

秋キャンプ 2日目はおでん <CANON EOS R6>

快晴に恵まれたキャンプ。寒かったものの、気心知れた仲間と焚き火を囲みながら夜遅くまで語り明かすのが秋キャンプの醍醐味です。 二日目の冷え込んだ朝は、テント内で暖房を付けて朝ごはんの準備。朝のゆっくりした時間が贅沢です。 1日目の夜はカレーでしたが、2日目の夜は焚き火を囲んでのおでんでした。これが最高です。アメリカでは、日本のようにコンビニでおでんが売っていることは無いので、おでんで体を温めるのは最高の贅沢です。 人類の文明がスタートした時の最も原始的なコミュニケーション

秋キャンプ

サクスギビングの連休は、3家族で秋キャンプを楽しんでいます。今日は2日目。キャンプ前まではとても寒い日が続いていたので、どうなるかと戦々恐々としていましたが、とても気持ちの良い秋晴れとなりました。 子供達は、湖畔で遊んだり、松ぼっくりを集めたり、バッタを捕まえたりと、大いに楽しみましんでいます。 カメラは、LEICA M10-PやMP 0.72を持って行きましたが、ほとんどEOS R6とRF 70-200mm F4 IS USMを使っています。子供達の姿を記録するには、R

LEICA MP 0.72を3年間使った感想

LEICA MP 0.72を購入して3年が経過しました。購入してすぐにシャッターが故障し、2ヶ月間、ドイツのライカ本社で入院するというアクシデントがあったものの、それ以降故障は全くありません。ただ、2ヶ月前に三脚穴のネジを潰してしまい、再びライカUSAに1ヶ月の入院となり、本日手元に戻ってきました。 1ヶ月間、愛機LEICA MP 0.72と離れ離れになっていたのは本当に寂しかったです。それだけ、濃密な関係だったという証ですね。 ただ、一つ残念だったのは、三脚穴が壊れた底

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Porsche 911<CineStill 400D>

The Polar Express <LEICA M10-P>

先日は、CANON EOS 5D Mark IVで撮影したポーラエキスプレスを共有しました。一眼レフのミラーショックが醸し出す操作体験は、ミラーレス全盛になった時代でも衰えることのない価値だと思います。もちろん、これは個人的な趣味においての視点なので、ミラーショックによるブレや機体が大きくなるデメリットを克服したミラーレス一眼が優れており、一眼レフが既に時代遅れになりつつあるのは理解しています。 そして、もう一つ時代遅れと言われながら、今もで高い付加価値を保ち続けているのがレ

The Polar Express <CANON 5D Mark IV>

今日は、ジョージア州のグレートスモーキーマウンテン国立公園にある観光鉄道のイベント「The Polar Express」に乗りました。この列車は冬限定で、映画「ポーラエキスプレス」の世界観を再現した特別列車です。映画と同じく、サンタクロースを迎えに北極へ向けて出発するという設定で、Bryson City駅を出発して往復で1時間半の旅となっています。 弾丸シェイプのクラシカルな機関車がとても格好良かったです。広軌規格なので、とても大きくインパクトがあります。 贅沢にも妻がフ

Cafe and Barber Shop <LEICA M10-P>

Edge Wood AVEのストリートスナップをする時に立ち寄るカフェで、LEICA M10-Pを首からぶら下げてカプチーノをオーダーすると、バリスタが「そのライカはM10?」と聞いてきました。そうM10-Pだよ、と答えてから少しライカ談義となりました。彼はフィルムに興味があり、M6の購入を考えているそうです。フィルム人気を肌で感じました。 写真撮影も快く応じてくれました。彼が淹れてくれたカプチーノは最高に美味しかったです。 カフェでまったりした後、日本出張の時に買った抹茶

ライカステッカーを買ってみた

ライカ ストア マイアミからのニュースレターで、ライカのステッカーが紹介されていました。 同梱されているステッカーは以下の通りで、歴代のM型が網羅された12枚セットです。 Leica M2, Silver Leica M3, Silver Leica M4, Black Leica M5, Black Leica M6, Black Leica M7, Silver Leica M8, Silver Leica MP, Black Paint Leica

マグニファイヤーを導入

歳を取ると様々な身体的機能が衰えていきます。これはどんな人でも避けられない現実でしょう。その中で、衰えが激しいのが目です。もともと近眼だったのですが、最近は老眼が進んでいます。もう、遠くも近くも見えない状態です。 そんな状態なのに、何を好き好んでレンジファインダーという最も眼にパフォーマンスを要求されるカメラを使っているのか、自分でも不思議になります。ゾーンフォーカスを使えば良いんだ、という強がりもあります。デジタルM型ならば、背面モニターを使ったり、電子ビューファインダー

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Redondo Beach<週末自家現像>

San Pedro <CineStill 400D>

定期的に行きたくなるロサンゼルス。来年早々に行きたいな。レンズはズミルックスM 50mm f1.4 ASPH ブラッククローム。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) 現像:The Darkroom スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9 (RAW)