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2019年12月の記事一覧

RRS三脚とARCA SWISS雲台の感想

 三脚と雲台を購入し8ヶ月くらいが経過ました。その感想をメモします。  これまでManfrottoのBeFreeを使っていましたが、EOS 5D Mark4というフルサイズ一眼レフの重いカメラでは、風が強い日や望遠レンズではグラついて厳しいです。旅行用携帯三脚なので、そもそも無理がありますね。そこで、本格的な三脚を購入することにしました。  一生物と考え、後悔しない逸品としてGITZOを第一候補にあげました。EF 70-300mm F4-5.6L IS USMを持っている

Cinestill BwXX Double-X 黒白フィルムを買いました。

 CineStillというメーカーのフィルムを買いました。このフィルムを知ったのは、週末クリエーターの大石結花さんのYutube「まるで映画のよう?! CineStill 50Dとフィルム散歩」でした。CineStillは、コダックの映画シネマフィルムの在庫を使って静止画用フィルムを販売しています。私が買ったのは、CineStill BWXX(Double-x) 白黒ネガフィルム 35mm 36枚撮りです。このフィルムは、微妙な色調、比較的低いコントラスト、および高いシャープ

視線入力オートフォーカスと目測式の両極端なフィルムカメラを楽しむ

 10月に購入したEOS ELAN 7NE(日本モデルは7S)を現像してみました。同時にRollei 35Sも現像して、それぞれのテイストを差を確認する事が出来ました。フィルムは、米国で買ったFujifilm C200 Fujicolor ISO 200で統一。現像はロサンゼルス、トーランス市のカメラショップPaul's Photo Incにて、ミディアムサイズ(3130 × 2075)でデジタルスキャン(NORITSU KOKI EZ Controller)を依頼しました。

NIKO BACKPACK (気に入っているカメラバック)

 3ヶ月前にカメラバックを新調しました。これまで愛用していたのは、CHROMEというブランドのNIKO BACKPACKでした。一眼レフとレンズ三本入れていてかなり重かったのか、ショルダー部分の縫製が解けてきてしまいました。昨年1月に購入したので、約1年8ヶ月で壊れてしまいました。耐久性という意味では、今ひとつかもしれません。下の写真は、旧モデルの縫製が解けた部分です。  で、次に買ったのは、この後継モデルです。耐久性には疑問がありますが、1年8ヶ月使ってとても気に入っ

ライカブームであえてRollei 35S

 世の中、気が付くとライカブームのような感じがします。このカメラ不況の中、100万円越えのライカが飛ぶように売れているようです。前回のライカブーム(?)の時は、亡くなった赤瀬川原平さんがライカ同盟を結成した時でしょうか。当時、ライカの中で最も不人気なLEICA M5とズミクロン35mm 50mmで楽しんでいました。  デジタル時代に突入するとフィルムカメラを使わなくなり、とうとう6年前に売ってしまいました。M5は大した値はつきませんでしたが、レンズは良い価格で買い取ってもら