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脱洗脳計画:LGBT法案を考える

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LGBT法案や条例は素敵だ。でもちょっと変だ。その「変」について、少しだけゆっくり考えてみませんか?
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#トランス

#包括的性教育 文部科学省の教職員向けガイドラインに関するレポート(PDF付き)

「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、 児童生徒に対するきめ細かな対応等の 実施について(教職員向け)」(全12頁)についての感想文。 原文↓ 🎁プレゼン用PDF(ご自由にダウンロードしてお使いください) ①語句の使用頻度② 図から見える問題点・やがて同性愛者に育っていく子供に焦点が当たっていない。 「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について」とタイトルでは謳われているが、「性同一性障害・性自認」に記述が大きく偏っている(

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ちょっとややこしい話。ジェンダーに隠された定義について・初級編

 昨今、「性自認」や「トランスジェンダー」という言葉が巷を飛び交っている。その話題で使われる文章には、「看板として使われた表向きの名前」と「隠された裏の定義」が存在する。そのネタバラしをこのNoteで、できるだけ分かりやすく説明するべく、チャレンジしてみる。 まずはSexとGender   Sex(セックス)は、ここではエッチ(性交)のことではなく「生物学的性別」を意味する。そしてGender(ジェンダー)は「社会的性役割」を意味する。ジェンダーは国や時代によって変化する

いわゆるLGBT法案に「差別」の定義がどこにも無い件

差別の解消✨ いわゆる「LGBT法案」の正式名称は「性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案」です。差別を解消したいそうなので、何が差別にあたるのかちょっと見てみましょう。 「差別」とは、どんな行いを指しますか?とりあえず「定義」の項目には「差別」の文字はありません。 これ、「差別」とはなんであるかが定義されていない法案なんです。…。 そこで英国平等法2010を見てみると… 「差別とはどんな行為か」が、ちゃんと書いてあります。 部分翻訳  面

ジョグジャカルタ原則:全てに優先する トランスの権利:トランスの人々が自分の性別を実際に決定可能にする法律では、女性の人権は考慮されなかった (全編)

全てに優先する トランスの権利トランスの人々が自分の性別を実際に決定可能にする法律では、 女性の人権は考慮されなかった 著:ジュリー・ビンデル & メラニー・ニューマン 2021年4月 2004年、ジェンダー承認法(GRA)が可決されたことにより、英国は世界で初めて、医療行為なしにトランスジェンダーを異性として法的に認める国となった。この法案は議論を呼ぶこともなく、メディアで取り上げられることもほとんどなかった。 この法律は、性転換者(transsexual/当時、立法

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