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2023年11月の記事一覧

トランスジェンダー医療に関する統計情報・自閉症&摂食障害編(翻訳) #包括的性教育 #二次性徴抑制療法

更新:2023,11/14 ⚠️自閉症⭕️性同一性障害者(ジェンダー違和者:gender dysphoric people)よりも、精神疾患、そして時には神経障害のある人の方が、自殺で亡くなる可能性が高い。  性同一性障害者(gender dysphoric people)よりも、精神疾患、そして時には神経障害のある人の方が、自殺で亡くなる可能性が高い。  スウェーデンの研究 [1]によると、人格障害、統合失調症、薬物中毒、双極性障害、(男性では)うつ病、自閉症の自殺率は

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#二次性徴抑制ホルモン:トランスジェンダー医療に関する統計情報・二次性徴抑制療法編(翻訳) #包括的性教育 #思春期ブロッカー

更新:2023,11/9 ⭕️医療的トランスが良い結果をもたらすという証拠は乏しい。  多くの異なる研究が、ジェンダー移行に関する質の高い証拠が不足していると、指摘している。  オーストラリアの論文[1]では、ジェンダー適合に関して肯定的な結果を示す利用可能な証拠のほとんどが、質が低いと述べている。  ドイツの研究 [2]では、「移行期にあるトランスジェンダー女性に対するホルモン治療手法の有効性や安全性を判断する証拠が不十分である」とし、次のように付け加えている。 「

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トランスジェンダー医療に関する統計情報・認知の低下編(翻訳) #包括的性教育 #二次性徴抑制療法

✌️更新:2023,11/9 認知機能の低下① ⭕️アンドロゲン系蛋白同化ステロイド(合成テストステロン)の長期使用は、脳の老化と認知処理の低下に関連している。  ある研究では、アンドロゲン系蛋白同化ステロイド(anabolic-androgenic steroids:AAS)の長期使用は、特定の部位で脳の老化を促進し、認知機能の異常につながる可能性が示唆されている。  Bjørnebekkらによる2021年の研究[1]は、アンドロゲン系蛋白同化ステロイドの長期使用が脳

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トランス女性の女性スポーツへの出場及び受賞まとめ

水泳時期 : 2022/3 国・地域 : アメリカ アトランタ 大会 : NCAAデイヴィジョン1全米選手権 競技 : 女子500ヤード自由形 選手名  : リア・トーマス (アメリカ) 結果  : 優勝 その他・備考:批判を受け、世界水泳連盟はトランス女性は女子競技に参加できないこととし、代わりに性別不問の「オープン」というカテゴリーを作った。2023年ベルリン世界水泳で「オープンカテゴリー」にエントリーしたトランス選手はいなかった。 根拠 : https://editi