ルーマンのZettelkastenをWorkFlowyに移植する方法

1行1データにする。行頭は日付と時間の簡易表示(例. 2006261716)。この後ろにトピックを書き込むが、3行以上になる場合は、無理矢理途中で改行して下位トピックにするが、どれだけべた組みになってもそのレベルで止める。

これをタイムラインと呼ぶことにする。

トピック末に必要に応じてタグをつける。

タグのリストをTopの最上部の行に列挙する。[work][idea][todo]みたいに。

トップ行に並べたタグリストをMenuと呼ぶことにする。

Menu以下にタイムスタンプが行頭にくるトピックが時系列で並ぶ。新しいものから古いものへと行は並ぶ。

ただし、これだとトップページにどんどんトピックが増えていってスクロールの魔物が生まれてしまうので、歯止めをかけなければならない。

我々は主観的な時間軸上を過去から未来に向かって死を迎えるまで進んでいくと同時に、そこに秩序を与えるべく、7日間というサイクル(月火水木金土日)の上でも生きている。増殖するタイムラインに一定の秩序を与える(それが弱いものであるとしても)のが曜日という秩序である。

Menu下のタイムラインに、曜日で秩序を与えた後、未来の予定も同じタイムライン上においていくが、バレットジャーナルに倣って予定のトピックには行頭(タイムスタンプの前)に「<」を付す。

作業中のタスクにはトピック末に「^」を付しておく。この記号は他ではあまりつかわれないので、ピンとして使用しやすい。

残念ながら、「<」や「^」はタグではないので、いちいち自力で検索窓に入力しなくてはならない。

1行1データを単一のタイムラインに列挙にすることによって、タグやインクリメンタルサーチを用いて、リストを伸縮させるかたちで単一の画面上に、そこから別のレイヤーに深入りしたりすることなく、そのときにみたいリストを出現させることができる。

不便な方法だが、トピック間にリンクを張ることもできる。トピックからリンクを取得することができる。このリンクの文字列は一部を削っても生きたままになるので、適度な長さにしてブラケット([])でかこんで、トピック末に置けばよい。

このようにしてできあがった、インターフェイスがこの画面写真となる。名前はまだないが、Daysと呼んでいる。

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