Fizban's Treasury of Dragons レンジャーサブクラスプレビュー

Fizban's Treasury of Dragonsで追加されるレンジャーのサブクラスについてのD&D beyond プレビュー

元記事 https://www.dndbeyond.com/posts/1083-preview-the-drakewarden-ranger-subclass-from

あなたの自然との結びつきは竜の形をとる

■Draconic Gift 3lvの特徴
あなたはソーマタージの初級呪文を習得し、竜族の言語を習得する。目に炎を宿らせたり、敵対する生き物を竜のような声で威圧したりできる。

■Drake companion 3lvの特徴
アクション一つを用いて、魔法のドレイクを召喚できるようになる、ドレイクはこのサブクラスの中心となる。ドレイクの特徴は以下の通りだ

・ドレイクは召喚たびに姿を自由に選ぶことができる、この際ドレイクの属性を選択しなおすこともできる、ドレイクは選ばれた属性の攻撃バフと耐性を持つ
・ボーナスアクションを用いて、ドレイクに指示を出すことができる
・ドレイクは習熟ボーナスを反映したACをもつ
・ドレイクが倒されてしまったとしても、1レベルよりも高い呪文スロットを用いて再召喚することができる。

■Bond of Fang and Scale 7lvの特徴
このレベルでドレイクは中型サイズとなり、歩行速度と同じ移動速度を得る。ドレイクはたとえあなたが中型サイズだったとしても、乗騎として利用することができるが、その場合飛行することはできない。ドレイクの咬みつきが追加ダメージを与えるようになる。

■Drake's Breath 11lvの特徴
ブレスでモブをなぎ倒す強力なモンスターに乗って戦場を歩きたい?これがその答えだ。あなたか、あなたのドレイクは強力なブレスを吐き出せるようになる。ブレスの威力などはおおよそファイアボールクラスだ、この能力は大休憩たびか3lv以上の呪文スロットを使う度に使用できる

■Perfected Bond 15lvの特徴
あなたのドレイクは巨大サイズになり、騎乗して空を飛行できるようになる。近くにいる間お互いにリアクションでダメージに耐性を得ることもできるようになる。

■長所
1.高いカスタマイズ性
ドレイクの見た目は自由に選ぶことができる、例えば君が悪のキャラクターでも気高い金属竜を相棒にすることも可能だ(そしてそれがどれほどの混沌をもたらせるかイメージしてみよう!)The Wild Beyond Wichlightの妖精郷を訪れるときはフェアリードラゴンを相棒に添えることもできるだろう。カスタマイズ性はゲーム面でも、属性を選べるということは例えばトロールと戦うときに炎属性のドレイクを召喚し、弱点を突いたり、逆にホワイトドラゴンと戦う際に氷の体制を得たりもできる。

2.成長するHPとAC
ドレイクは初期段階でも16のACを得ている、そしてこれは成長して最大で20に達する。例えばアーティファイサーのバトルスミスの作り出すゴーレムは同等のHPである100台のHPに達するが15ACしかない。

3.ボーナスアクションで命令できる
ボーナスアクションで命令をできるため、君は矢を撃ったり呪文を唱えたりできる、ただしハンターズマークといったレンジャーらしい呪文と競合することもある。

4.再召喚の容易さ
1lvの呪文スロットで再召喚できる!これより簡単なものはないだろう。

■短所
1.大器晩成型の乗騎
君がフェアリー種族でない限り、竜を乗騎にできるのは7lvから、それに15lvまで竜にまたがって空を飛ぶことはできない(親切な呪文使いがフライをかけてくれる場合を除く)

2.1回の攻撃回数
Tasha's cauldron of everythingでついかされたレンジャーサブクラスのBeast Masterの操る相棒に比べると、ドレイクは防御性能は高いが、例えば狼のノックダウン能力だったり、別の動物の突撃能力だったりはない。そのうえ11lvで解放される複数攻撃の特徴がないため、多数のモブ相手(ブレスが有効だ)でなければダメージ的には見劣りがしてしまうだろう。

3.呪文の共有がない
Beast Masterの15lvの強力な特徴として、自身に使う呪文を相棒とシェアできるというものがある、バフが共有できないというのはレンジャーの強力なバフを考えると少し残念な気がしてしまう。

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