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やってきた中だるみ期

月曜断食をはじめて1ヶ月半を過ぎた頃、開始から10キロ減を達成しました。私の記憶では15年ぶりくらいの体重。久しくお目にかかっていなかった数字に狂喜乱舞。

しかし同じ頃、不食日がものすごくつらい日があったり、家族のごはんと自分のご飯を別々に作ることや、美味しそうと思っても美食日に「まわさなきゃならない」ことが、徐々にストレスに。

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もともと食べることが大好きな私。開始時には、今食べられなくても美食日に食べられるからいいや!と余裕をかましていたのに、今ここで食べられないことが不満に。だってこのいただきもののお菓子生モノだし。家族に食べてって言っても食べないから賞味期限きれるし。冷蔵庫にいれてはいるけど、どんどん固くなるし。

今思えば、美食日が「食べたいものを食べる日」ではなくて「食べたかったのに食べられなかったあれこれをまとめて処理する日」になっていました。

ちょうど友達と会う予定が立て続いたこともあって、美食日を「人と会う日」に設定してしまい、会うことをメインにしすぎて、食べたいものを食べていたわけではない(その時その中で一番食べたいものではあったけど)のも良くなかったかもしれません。

私の悪い癖でもある「ま、いっか」を、ちょいちょいやり始めるようになってしまいました。

例えば家族のごはんを作っているとき。唐揚げ、あがってるかな?パクッ。こどもが「ママ食べて、はい、あーん」てこちらに向けてきたものも、今まではいらないよ、と断っていたのに「ま、いっか」とパクッ。更に、作ってみてちょっと多いなと感じたものは翌日のメニューにまわしていたのが「ま、いっか」とおかわりして全部食べてしまったり。出先で出されたお菓子もペロッと食べてしまったり。

不食日だけは、なんとか水と白湯メインにしていたものの、お塩をなめたり出汁を飲んだりもするようになりました。(でも多分これで何とか減ってた)

食欲が暴走していると感じると同時に「絶対ルールを守るぞ!」という気持ちがへにょへにょと萎えていることも実感していました。よーく心に問うてみると「だってもう10キロも減ったんだよ?15年ぶりくらいの数字だよこれ?もうよくない?」という心のカケラもチラリと。

幸い、仕事もプライベートもいまはストレスを感じることがほぼないので、敵はこの「もうよくない?終わりにしよ?」と言ってくる自分だけ。

そして、そんなゆるゆる食生活になると体重にもしっかり出てきて、減ったり増えたりがぶれぶれ。思うように減らなくなったことで、更にモチベーションもダウン。これはイカン。

そこで、家出しかけたモチベーションを呼び戻すために、ふたつのことを決めました。

ひとつ目は「来月の美食日は人と会うためじゃなく、なるべく自分が食べたいものをたべる」こと。

ふたつ目は、終わりの日を決めること。とりあえずベーシックは今年で一旦終了、と決めました。

月曜断食はこれからも続けていきたいので、まだ内容をしっかり計画してないのですが、より長く続けられるような別の形で実験をしてみる。これは来年から色々試行錯誤の予定です。

飽きっぽい私のモチベーションは、何か新しいことを始めるワクワク感とともにあがる(だから一旦終わり、と決めないと逃げる)ので、なるべく長く上手に月曜断食とつきあっていくための、私なりの方法をみつけたいなと思っています。

そういえば、つらい不食日とのつきあい方も試行錯誤していました。次回は私なりに学んだ、不食日とのつきあい方のおはなし☺️



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