星の子

少し前まで同棲してた彼女。誇張無しの病的な虚言癖で、その子のお母さんと話し合ったりしてどうやったら治るのか。とか、どう向き合っていけばいいか。とか相談しながら過ごしていたんだけど、その子が中々大胆な浮気してて、結局それが私にバレた時に、私がその子の人格を全否定して家から追い出した。普通にその件に関してはあっちが悪いと思うし、別に後悔はしていなかった。

今日アマプラで星の子という映画を見た。
新興宗教と、その信者、その家族の話。抜け出したくても抜け出せない、抜け出した方が楽に決まっている事なんて頭では解っている。でも現状を打開する事は難しい。そんなシーンがあって、もっと辛抱強くあの子の病気を理解してあげて、もっと解決に向かわせる鍵に私がなればよかったのかな。とか考えたりした。

今は全く恋愛感情とかないし、また付き合いたいなんて1ミリも思えないけど、見方によっては1人の人生を踏みにじったのかなと思った。私だって今まで人に言えないような酷い事なんて数え切れないくらいしてきたし、私に一生会いたくないと思ってる人もこの世に複数人いると思う。そう思ってる人の顔もはっきりわかる。そんな私が人を裁くような事をしてよかったのかな。と、虚しい気持ちになった。

人間、憐れまれたり、可哀想だとは思われたくは無いだろうが、1度でも好きになった人に対しては、自分がプラスの存在になりたいので、これからは出来るだけ後悔の少ない様に生きたい。

自分本位、自己満足の自戒。

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