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海外紙の日本報道

Sophia University political scientist Koichi Nakano, noting that pollsters had expected a more clear-cut LDP victory, said that the LDP “seems to have failed to make the most of the opportunity of the falling star of Tomin First”.

これは何でもない、シンガポールの事実上の官製メディア ストレートタイムズ紙の記事です。内容は先日の東京都議会議員選挙です。どうでもよいので、内容には触れません。

じゃあなんで取り上げたかというと、また上智の中野の名前を発見したから。(上の写真は中野と共産党の志位和夫。赤旗から)

結局さあ、私は賢い学者様です、なんて言ったって、英語で意思疎通ができないから、英語が話せる上智の中野晃一(日本共産党党員?)なんかに外国人記者が取材に行き、あれこれ偏った情報を教えられ、日本について発信するという、おかしな状況になってますね。中野は、日本国内における自分の政治的立場を教えないから、無知な特派員は中野のいうことを鵜呑みにする。

この記者の経歴から、日本語がどの程度できるのか全く分からないが、、まあ取材するのに十分な日本語運用能力はないだろう。。と思う。

もちろん、外国人特派員を勉強不足と批判することもできるけども、こうやって海外に一方的に日本に否定的な情報(それは日本を貶めたい外国人にとっても好都合)が発信がされている現実を日本人は知っておき、対応していくべきですね。(私が知り合いの外国人が、間違ったあるいは偏った日本の情報を仕入れていた場合は、訂正するようにしています。蟷螂の斧の自覚はありますが、し続けます。)

これは逆もあって、日本の新聞、例えば朝日新聞が海外で取材する際、朝日の論調にそった発言ができる人を選別して、取材して(その取材だって、例えば、イランの知識人に取材するとして、朝日にペルシア語ができる人材はいないだろうから、必然的に英語で取材することになり、朝日の論調に都合がよい知識人かつ英語ができる人、という形で二重に限定されているはずだ)、発言させるわけで、彼、彼女の発言がその国の多数派を全く代表していない、ということはよくあることです。


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