予想通り自ら離党

川畑哲哉和歌山県議は予想通り離党した。

これが問題だと思っていたなら昨年11月の段階で処分すればよかったのだが、別に問題だとは思わず時間が経過、その後、自民党関係者(私憤か、誰かを失脚させる政治目的で)が産経新聞にネタを持ち込み、産経が報道、これでこの件をどう扱うかは自民党和歌山県連では決められない事態となり、党本部が検討。自民党党本部検討したことは、

(a)お金の流れ、何らかのまずい資料が出てくるかどうか、紙幣の通し番号を控えて現金でやり取りしているわけではないので、うやむやに出来るかどうか
(b)今後も外部に動画、写真、音声に流される可能性が高いかどうか、実際の動画を入手して中身を確認したはず。
(c)踊り子たちが取材を受けないように彼女らを抑えらえるかどうか

などだろう。

私は(b)で、週刊文春、週刊新潮の発売まで様子見をして、本人に離党届を出させるかと思ったが、今回は早めに離党届を出させた。

自民党側から離党勧告、除名処分とかは絶対に出したくないはずなので、本人に話して、本人から離党という形になったのだろう。自民党が離党勧告、除名をした場合、踊り子を触った人間、踊り子と口移しでチップをあげた人間まで、自民党は処分せざるを得なくなるので、それは避けたいということだろう。

川畑は踊り子を触った人間、踊り子に口移しでチップを渡した人間が誰かを知っているわけだから、黙っておく見返りに将来の復党が約束されていると考えるのが自然。

川畑哲哉和歌山県議本人がこういうものが好きだったかどうかは分からないが、こういうことが大好きな有力議員がいたからこそ、踊り子を読んだのだろうと思う。

会社の接待でも接待相手にキャバクラ好きとか風俗好きがいると接待する側が好きでなくとも連れていっていたのがこれまでの日本社会。

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