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(2023:その1) 三年千日にあたっての決意表明

本日の自教会の月次祭後に、三年千日の開始に当たっての大教会巡教を大教会長さん自身がこられて実施されました。

事前に大教会の方針を読んで、それを受けての自教会での活動方針を述べないといけなかったので、事前に原稿を作成したうえで信者さんの前で発表した原稿です。

徳積み=陽気ぐらしができるような心づかいと行動

という切口をベースに、大教会の方針と絡めて原稿を書いてみました。

やっぱり、陽気ぐらしがキーワード(目的)でしょう!

目的をぶれずに行動すれば、自ずとおや様の教えは広がっていくのではないかなぁと思うところです。 

昔はやった良かった探しではないですが、私は日々陽気ぐらしを意識しつつ、陽気ぐらしノートを毎日つけていきたいと思います。

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本日は、大教会長さんのお入込みをいただき、大教会の方針についてご説明がありましたが、それを受けての私の決意表明と皆さまへのお願いについて述べたいと思います。(かしわ手)
 
 昨年11月の当教会の神殿講話で、私が論達第四号を拝読させていただいての思うところを述べさせていただきましたが、要旨は以下の通りだったかと思います。・天理教を信仰する者の第一の目的は一人一人が陽気暮らしができるような心を作っていくこと。・人間の悪いこころづかい(8つのほこり)を払う方法として、朝夕のおつとめを教えられている。
 
・親神様の望まれる心が自分自身の中で作れたならば、今度は周囲の人の助かりを願う行動をしないさいと教えられている。
 
・その手段として、病気平癒を祈願するおさずけをとりつぎなさいと教えられている。
 
・人間は教祖様のようなきれいな心づかいにすぐになれる訳ではないが、少しづつでもそういった方向に自分の行い、生活様式が向くように日々努力していく姿勢が大事なのではないかと思う。
 
・大きい目標を立てる必要はないが、そういった方向に心が向くように小さい目標をコツコツとクリアしていくような姿勢で日々過ごしていくのが大事ではないかと思う。
 
・ちょっとした陽気暮らしへの心づかいを日々積み上げていけば、いつの間にか自分の心が自然と陽気ぐらしの心づかいになっていくのではないかと思う。
 
・そうやって、諄々と周囲の方々に陽気暮らしの心づかいが広がって行くものだと思う。
 
・まずは自分自身、次は家族、次は職場、知人へとそういった陽気ぐらしができる心づかいの雰囲気を広げていければと思う。
 
・社会の中や家庭や職場でもひとだすけはできるので、日々の生活の中でそういった心づかいを心がけて目的を踏み外さずに生きて行ければいいのではないかと思う。
 
・小さな目標でいいので、陽気暮らしの心づかいをどうしたらできるかということを目標に設定されてはどうかと思う。
 
という内容でした。
 
その後、色々と天理教の文献を調べてみると以下のようなものがありました。
 
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明治四十四年二月十四日号みちのとも 「第五席、演題(口と心と行)」敷島大教会 中西ゑい子より~
 
教祖(おや)様は
 
「薄紙一枚づつの徳を積め。
 
 一日に薄紙一枚づつ積めば、
 
 一年に三百六十五枚、
 
 これを五年、十年、二十年と積めば、
 
 果ては刀できっても切れない、
 
 大砲が当たっても通らないようになる。
 
 徳を積むのもその通り、
 
 毎日怠らずに積めば、
 
 終には富士の山よりも高くなる」と
 
 仰せられた事がある~云々。
 
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私はここで言う徳を積むということは、陽気ぐらしの心づかいをすることだと思います。
 
ちょっとした陽気ぐらしの心づかいでも、それが1日1回であっても三年千日では1000回分の陽気ぐらしの心づかいを積んだことになります。
 
三年千日後には、大砲が当たっても通らないような、ぶれない陽気ぐらしの心を持った高い徳を積むことになるとおや様は言われているのだと思います。
 
そういった想いで、三年千日を通らせて頂ければと思います。
 
陽気ぐらしの心になって徳を積む方法として、朝夕のおつとめ、おさずけ、神前での参拝、その他、日常の生活の中での大教会が言われているような『喜び上手17か条』の実践もあるかと思います。
 
さらには、この天理教の素晴らしい教えを周囲の方々に伝えて、陽気ぐらしの実践の方法を知って戴くために、教会や御本部への初参拝を促すこともいいかと思います。
 
そうやって、皆様が一歩でも陽気ぐらしの心づかいができるようになることを親神様、おや様は望まれていると思います。
 
最後になりますが、私の目標を述べたいと思います。
 
私は日々の陽気ぐらしの心づかいが大事だと思いますので、陽気ぐらしと喜びと感謝のノートを毎日付けて行きたいと思います。
 
日々、陽気ぐらしを念頭にどう行動したかを、今日から毎日ノートに記録していきたいと思います。
 
それを三年後の御本部のおや様140年祭に神殿に持参して、三年間を振り返って自分がどう歩んだかをおや様にご報告しながら参拝したいと思います。
 
皆さまにおかれましても、大きい目標でなくていいと思いますので、ちょっとした目標を立てて、三年千日を過ごして頂ければと思います。
 
もし宜しかったら、皆さんと一緒におや様140年祭当日に、
おや様に、
『3年間これだけ、陽気ぐらしを考えて行動しましたよ!!』
と報告に行ければと思います。
 
これからも皆さんと一緒に陽気ぐらしを目指して頑張っていきたいと思います!!

宜しくお願い致します。(かしわ手)

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