見出し画像

Don't F**k With Cats: Hunting an Internet Killer

とにかくヤバイという評判を聞き、NetflixでDon't F**k With Cats: Hunting an Internet Killerを観ました

邦題が「猫イジメに断固NO!虐待動画の犯人を追え」という完全に舐めてるとしか思えないようなアレでかなり損してるな…と
ですが、内容は物凄くしっかりしていました
流石Netflixのドキュメンタリー番組ですね

猫を虐待死させた動画をネットにアップした犯人とそれに怒ったネット民との戦いから事態はどんどんやばくなっていき、最終的に犯人は人を惨殺しその動画もまたネットにアップし逃亡する、というもう何が何だかというとんでもない実話です

子猫を殺す直接的なシーンは出てこないんですが、殺される前の元気で可愛い姿を見て何度も何度も泣きました
あまりにも酷いです、どれ程苦しかっただろ

とても辛くて仕方なかったのですが、あまりの出来の良さに釘付けになってしまい3時間ほどでしたが、一気に観てしまいました
そして終わった途端物凄い疲労感と恐怖に襲われ何も出来なかったです
ただただ天井を眺めるしか出来なかった

特定班というのは、こういう人達なのかと
ネットの良し悪し、人間の下劣さ恐ろしさ
全て詰め込まれています
正直、動物好きにはオススメ出来ません

私も動物好きなのですが、どう言っていいのやら……
たまにあるんですよね、何も言えない作品が
そしてこれは実話で実際亡くなっている人、動物達もいる訳で
悪魔は「自分は何の害もない善良な市民だ」というような顔をして話達の側で普通に暮らしているんですよね
それを見抜く術なんて何も持ち合わせていないし、ただ私達は彼らのターゲットにならない事を祈る事しか出来ないんですよね

本当に本当に恐ろしい作品でした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?