オセロ

オセロで二回連続で石置かれたら絶対に驚くじゃん、そんなことを「採用」で起こしたい。

いやさ。HRTechや業界特化のサービスが出てきて採用ってより効率的にはなってると思うんだよ。

でもさ。根本的な採用の考え方とか手法変わってなく無い?と思うわけです。

「採用領域」のオセロの角(求職者)"効率的に"取りに行く事に注力しすぎなんじゃ無いかって感じてる。

デジタルに管理することや業界を絞ることは確かに効果出るんだけど「衝撃」は受けない。便利になったなぁとかそんな感じ。

結局現状ある誰が決めたかわからない採用ルールの中でより強い戦略は何かを考えて戦ってる。

当たり前なんだけど、オセロで2回行動とかそういうのは無いんだよね。

仮にそれやられたら「衝撃」を受けるじゃん。
※まあ普通に「ルール違反じゃん!」って怒るだろうけど。

でも、そのくらい衝撃があることをしないと採用や業界、社会も変わらないと思う。だからこそ自分がしたいことは、

採用コスト0の社会

転職のルールを変えに行く。
それにより転職の仕方も年収も教育環境も変わっていく。

9月から相談プラットフォーム「OSUMITSUKI」を始める。

「お墨付き」をもらって
”気がついたら”転職ができる。

相談したい人(シーカー)は相談に乗ってくれる人(シーカー)に仕事の相談やキャリアの相談をしておくだけで、「やりたいことDB」を見た企業から「それ。うちでできるよ!」というスカウトが届くサービス。

画像4

↑事前登録受付しています!
(β版リリース以降はこちらからログイン可能)

メンターからの求人紹介はなく、本当に相談に乗ってもらうだけなので本当に意味のある相談にだけ注力できる。

さらにメンターは企業(第三者)から評価されているので、より優秀なメンターがわかりやすく「相談相手を選びやすい」。

モデルは人材紹介に似ているが、

・絶対に押し込みが発生しない構造 
「求人紹介がない」
・優秀なメンターが評価されている 
「評価制度」
・転職のタイミングを自分で選べる 
「焦らせられない」

メンターをやってくれる方には基本的に”弊社から”報酬を提供する。
というのも自分自身が「お金を払って相談する」ということに対して抵抗があるし、気軽に利用できない。

キャリアの相談に対しての障壁は徹底的に破壊するべきだと思っている。

転職とはなんの為にするのか

元々エージェントとして働いた。その時に「本当に転職する必要があるのか?」という違和感を感じていた。

上手く整理が出来ていない状態で転職の意思決定をしている人が多くいるのではないかと感じていいた。

職場では転職前提の相談が出来ないし、エージェントを使えば転職前提の話になる。とはいえ転職についての情報を集めないといけないのにあるのは転職サイトのみ。

こんな状況で良い選択が出来ると思えない。

実際、自分自身のはじめての転職は何も分からず転職サイトに登録して人材エージェントから連絡がきて転職をした。

知識はほぼ0の状態でよくわからない状態での転職だった。

「ちゃんと調べればいいじゃん」って話なのかも知れないが、何が分からないかわかっていない状態なので調べ様もなかった。

あったのは早く仕事探さないといけないという焦りだけ。

たまたま良い転職が出来たので良かったが、もしかしたら正反対の人生を歩んでいたのかも知れないと思う。
「仕事」の相談できる場は想像以上に少ないのではないかと思う。

それに今の市場にはネガティブな転職理由の人が大半に感じる。

口から出てくるのは「成長したい」「市場価値をあげたい」など前向きな話が多いのだけれど、本質は職場の人間関係だったりが大半。

その転職はもう株でいう損切りラインを割っている可能性が高い。転職自体は別に逃げの転職に見えてもどうでも良いのだけど、自分に余裕がない状態で転職する事は自分の可能性を狭める。

転職はキャリアの切り札になり得るが選択肢の一つでしかない。

「現状が嫌だから転職」するのではなく、「不満はないけどより自分の為になる前向きな転職」をして欲しいと思っている。

社外に先輩を作って欲しい

だからこそ利害関係のない先輩の様な存在を作って欲しいと思っている。

「転職する気はないけど」という人が自分の可能性を広げるためにも利用してほしい。

キャリアアドバイザーとかコーチングとか、相談側は判断をつけるのは難しい。どんな相談をしたいのか?で選べたらいいと思う。

自分自身はじめての転職した時は何もわかっていなかったし、誰にどんな相談をしたら良いかも分からなかった。

しかも辞めたい(というか辞めた)と思ってから転職するのは精神的に割ときつかった。落ちたらどうしよう。と思ってた。だからこそ余裕のあるタイミングで仕事の相談から出来る転職活動をして欲しい。

更に自分と同じ仕事をしている人や自分がなりたい姿を実現している人に話を聞きたかった。

少なくとも当時の自分が「絶対に利用する」と言えるサービスだと思っている。

転職活動ではない、「相談」をしたら仕事の可能性もキャリアの可能性も広がっていく。そんなサービスを提供したい。

企業単位としてではなく日本として人材を教育できる環境を!


【appendix】年齢・性別の入職ルート

画像2

画像3

見て欲しいのは25−34歳の範囲。
やはり仕事での繋がりも含め”社外”の知り合いが少ないためリファラルでの転職数は少ない。

年齢が上がるほど採用の決裁権に近いポジションの知り合いが増えてくるので必然的にリファラルでの転職がしやすくなる。

本当はリファラル経由で転職したくても出来ない人がたくさんいるのではないかと思う。

PortRay 鹿野





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?