あなたは「会話」出来てますか?
会話だと思ってるのはあなただけかも!?
コミュニケーションはちゃんと取れていますか?
こんな方におススメです!
・営業と言い争いになってしまうエンジニア
・社内調整がうまくできない方
・なんで相手は正しいのに理解してくれないかわからない方
◆あなたのしている
コミュニケーションはボクシングだ
なぜ正しい事を言っているのに伝わらないのか?
相手は全く理解してくれない。
理解力が低いんだなぁ。
こんな風に思ってる人はいませんか?
特に、論理で武装するタイプに多く見られます。
例えば、
・営業が無理な納期設定や無理な要望をしてくる。状況的に対応出来ないのは明らかなので「無理だ」と断ったら、凄く文句を言われた。
・状況を考えたらこの打ち手が最適な筈、それなのにクライアントは全く理解を示してくれない。これ以上に良い打ち手はないのになんてダメなクライアントなんだろう。
このような状況になっている人も少なくないと思います。
何故こうなってしまうのか?
それは、
正論で殴り合っているから
なんです。
《自分が正論だと思っている状況で反対される状況》
これは相手にとっても同じ状況だと理解しないといけません。
つまり相手側からも同時に
「こいつ全然わかってないな」
と思われている状況なのです。
完全に鏡です。
そうボクシングと同じで正論で殴りあっているだけの状況なのです。
◆どうしたらいいのか?
重要なのは3つ
・相手の考えを理解する
昔から「聞き上手」と言われるのはこれが理由です。相手の考えを理解しているからこそ相手にとって《敵》でない関係性が構築出来ます。
・相手の状況を理解する
これは相手の置かれている「不変の事象」を確認する作業です。何故理解しないといけないのか?それは、ここを指摘された場合「ストレスを感じる」からです。
例えば、あなたが平社員だとして社長でしか決済出来ないような契約を迫られたらどうでしょうか?
・共通項を見つける
上記二つを“理解”した上で相手の意見との共通項を見つける事が重要です。何故“理解”しなければならないのか?それは理解されていない共感は上部だけになるからです。
◆具体的なアクション
1:主張は最後まで聞こう
相手の意見を最後まで聞く事で相手にとって一番伝えたいメッセージの推測が可能になります。
主張だけでなくその背景まで理解出来るまで話しを聞きましょう。
2:状況を予想しよう
次は自分の知っている情報と先程手に入れた「主張の背景」から相手の状況を推測しよう
何故相手がその発言をしているのか仮説を立て主張の背景と照らし合わせて整合性があるか確認します。
例えば「時間がないからできない!」
→忙しいんだなぁ ではなく、
まずは仮説
・本当に時間がない
・(優先度が低いからさく)時間がない
・興味がない
・外的要因によって動けない
次に知っている状況
・決定権は部長が持っている
つまりこの場合、
「時間がない」という主張は
================
部長を説得するような時間はない
================
となります。
3:相手の立場から自分の提案をしよう
もう相手のことがわかって来ましたね!
最後はその相手の立場から自分の意見を提案するのです。相手の意見を「わかるわかる」とうなづくのは”共感“ではなくただの“同意”です。相手の立場に立っている状況が“共感”なのです。
ふつうに共感をしようとするとズレが出る場合があります。それは先に話した相手の真意と共感のポイントがずれている場合です。
例に出した事例でいうと
「忙しいですよね...でもこれ時間がかからなくて簡単に出来るんです!」
と提案されたところで理解されません。
《共感のポイントを見極めましょう》
「部長に聞く時間厳しいですよね...じゃあ提案資料はこっちで作りますよ!!」
これなら貴方ならどう思うでしょうか?
これが「会話」なのです。
さあ!
貴方も日常生活に活かしましょう!
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