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《Writers Lab》ワンダーランド

どうも、モグです。
これは別に読まなくていい記事なんだけど…じゃあなんで書いたんだって話になるし、まぁそれならとりあえず読んでほしいかな、とか言おうと思ったんだけど、でもでもやっぱり内容的には僕の個人的な妄想記事だし、うん読まなくていい記事なんだよなぁ、あ、だけどこの記事をせっかく開いたのだから一応最後まで読んじゃう?もしかしたら最終的には「読んでよかったな」と思うかもしれないし一応読んじゃう?ていうか「読んでよかったな」なんて結局思うことのない記事なんだけど一応読んじゃう?読んじゃわない?読んじゃわなわない?読んじゃわなわなわない?読んじゃわなわなわなわなわ


こういうのを「ウザい」というんです。


あのですね、佐賀の我が家は…我が家と言っても嫁の実家だけども、田舎なので土地が広いのです。広めな宅地の前に小さめな農地があって、この農地は20年以上農家さんに無償で貸しているとのこと。

無償で貸している分、収穫の際にはお裾分けが届くのだけど…本家である我が家が無償で貸していることに親戚は「いつまで無償で貸すんだ」と不満を漏らしている。そりゃそうだ、僕だってせめて税金分くらいもらうべきだと思うもの。

で、そんな不満を聞く度に僕は妄想膨らめている。この農地の三分の一くらいを宅地にして僕が買い取るという妄想。それで、ここにワンダーランドを作ろう。

あ、ここからは多分みんなついて来れないだろうから、適当に流していいんだけど、ワンダーランドには倉庫にを作り、活用する。強靭な精神と身体、さらには色々な技術のレベルアップをするワンダーランド。

倉庫内に大掛かりな機材を導入しよう。ベルトコンベアをね。最初のセットはベルトコンベアから流れてくる段ボールをパレットに積んでいく。その際積み方は7積み、8積み10積み…事前に作成したメニュー通り、正確に。

パレット積み完了で次のセットへ。全パレットを移動させる。移動はハンドリフトを使用。このセットは体力を使わない分、正確で迅速なハンドリフト捌きが求められる。

パレット移動後、次のセットはトラック積み込み。全て積み込んだら車を倉庫の隣の建物へ移動させ、建物内へ運び込む。ふふふ、実は倉庫と一緒にこの建物も建てる妄想なのだ。

建物に運び込むセット。段ボールにあらかじめ配置する部屋も書いてあるのでそれを的確、かつ迅速に入れる。つまり、このセットはまぁ引越屋のセットであるわけだけど。

引越屋のセットの次は家具屋のセット。これも雰囲気出すためにあらかじめ梱包しておいたベットなどを運び、組み立てる。引越しのセットの時点では玄関や階段など念入りに養生してあるが、家具屋のセットではそれが無いため壁を傷つけないよう要注意。

尚、引越屋のセットと家具屋のセットは合わせて行なうのもアリだ。引越屋のセット中、それをあえて中断し家具屋のセット開始、「うわぁ、バッキングか」と嘆いて(自作自演ではあるがトラックを眺めながら言うと雰囲気が増す)、引越の荷物がまだ溢れている状態の中、気をつけて家具を運ぼう。

家具の搬入、組立が終わりトラックを倉庫に戻したらこの日の全工程は終了。引越の搬出、ベルトコンベアを使ったピッキング、出荷前の検品…セットはまだまだレパートリーがあるので、毎回メニュー決めもなかなか楽しいのではないかな。

家具屋のセットでは“階段が狭くてマットレスが入らない設定”などを用意しベランダからの釣り上げを楽しむの良いと思う。釣り上げはさすがに1人ではマットレスくらいしか残念ながらできないが本当はもう1人いてくれたなら、難易度の高い食器棚やソファなどを楽しむことができる。

あ、なるほど。そっかそっか。ずっと1人で楽しむためのワンダーランドを妄想していたけれど、この楽しみを独り占めはよくないし、誰かと楽しさを共有すればいいのか。知らぬ間に独占欲に支配されていた自分が恥ずかしい。反省。

今回、記事にしてよかった。ワンダーランドの楽しみ方がさらに広がった。というわけで皆さん。

「ワンダーランドで一緒に遊びませんか。」




読んでくれてありがとう
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進藤海/六月雨音/ようじろう/小宮千明/モグ。4人のライターがそれぞれの担当曜日に、ジャンル問わずそれぞれの“書きたいこと”を発信。

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