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《Writers Lab》貫ける人

皆さん、ご機嫌いかが。モグです。
本日はいよいよWriters Lab “Code W”、リレーマガジンとしては僕の最後の投稿です。(リレーマガジン自体のラストは明日ようじろうさんがバッチリ決めてくれるから乞うご期待)


昨年9月15日、僕の記事《龍馬と信長》からWriters Lab “Code W”が始まり、毎週日曜に記事投稿する1年。それはとても濃厚な1年だった。掛け替えの無い1年だった。ところで余談だけど、昔から人が「濃厚」という言葉を使った時には必ず「え、農高?農業高校がどうしたって?」返すことを自分の中の鉄則としている。すでに言ったことのある相手にも「濃厚」と言葉が出る度、何度だって「農業高校がどうしたって?」と返すので相当にウザいだろうが、やめる気は全くない。


話がズレちゃったから戻すけど、とにかく、そんな濃厚な1年を素晴らしいメンバーと過ごせて良かった。大好きなメンバーと過ごせて良かった。僕は執筆スタイル的にエッセイを一番得意としているけど、そんな僕でも毎週全力で書き上げ続けるには物凄いパワーを必要とした。エッセイが専門分野ではないメンバーが高いクオリティで書き続けたことはきっと一言では言い表すことができないほどの大変さだった思う。それでも1年やり切ってくれてこのWriters Lab “Code W”メンバーに敬意を贈りたい。メンバーのみんな、1年間ありがとうございました。ちなみに僕は昔からね、「大好き」って言われる度に「ダイスケって誰だよ(怒)」と返すようにしている。そりゃそうでしょ、行為を伝えるかのような素敵な顔で知らない男の名前を呼ばれたら「誰だよ」となるに決まってるでしょ。もちろんそもそも知らない男の名前なんて呼ばれてないけども。そしてそもそも最近、大好きと言ってくれるのは子供たちくらいでそれはちょっと寂しかったりするのだけども。


そして最後に、このWriters Lab “Code W”を支え続けてくれた読者の皆さんへ。皆さんがいてくれたから1年間続けることが出来ました。心からの感謝を込めて。ありがとうございました。
この1年、僕らが全力で書き続けた言葉たちは皆さんの心に届いてくれたかな。動きだすことを躊躇してる時に奮い立たせるような、心にそっと種火を。疲れた身体を癒す一欠片のチョコレートのような、心にそっと糖分を。どんな形であれ、少しでも皆さんの生活に届いてくれていたのなら、もうそれだけで僕は幸せです。
ところで「糖分」と言う言葉がでる度、「え?佟文(とうぶん)って北京オリンピック柔道金メダリストの?」と必ず返すのが拘りです。Writers Lab “Code W”は終わろうとも佟文返しは今後も絶対終わらせません。

Writers Lab “Code W”は終了しますが、メンバーの活動はこれからも続きます。ぜひこれからも応援いただけたら幸いです。これからもどこかで皆さんのささやかな種火に、糖分になれますように。
また、このWriters Lab “Code W”は形を変えて買い切り型のマガジンとしてアーカイブを残す予定です。アーカイブと言いつつメンバーの記事更新が時々あるかもしれません。もし良かったら、どうぞぜひ。

1年間、ありがとうございました。



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進藤海/六月雨音/ようじろう/小宮千明/モグ。4人のライターがそれぞれの担当曜日に、ジャンル問わずそれぞれの“書きたいこと”を発信。

ボイスブックコンテンツ《Writone》より集まったライターによるリレーマガジン。

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