【アリ退治レポ】家の中に大量発生した蟻を駆除できた簡単な方法を紹介

それは突然であった。
今まで住んでいた実家が4階だったからか、こんなに会うのははじめてだ。
なぜか、そう、室内に大量発生したアリ。

効果があった退治法

ダニアースレッド ノンスモーク霧タイプ マンション・アパート用

アースレッドWノンスモーク霧タイプ 9~12畳用を使いました。

Amazonや楽天でも売っていますが、普通にお近くの薬局でも売っていると思います。

検索していろんな方法を試しても退治できなかったのに、アースレッドで一発撃退でした!
蟻に悩まされている人にはすぐに試してほしいです。

アリとの出会い

4月に住み始めたアパートの1階、翌年の4月から大量発生したアリ。
去年はおらんかったのになんでや!

窓際から発生していると思うのだが、侵入口が特定できない。

最初は1匹、2匹。気にせずに窓から放っていた。
3日目になると10匹を越えるように。
このあたりから窓から逃がす余裕がなくなる。

我が家では椅子はなく、地べたに座っているものだから普通に足を登ってくる。
そのうち、登っていないのになにかに触られているような感覚さえするようになっていた。

日が経つにつれ、増えるアリたち。
どうやら夜間により大量になる模様。
ワンルームなので居間どころじゃなくベッドも危ない。

この頃検索結果が「アリ退治」「アリ駆除」でうまっていく。

アリとの戦い ~家にあるもの編~

とにかく掃除掃除! 消毒!
台所用洗剤、アルコールで床を拭きまくる。
カーペットもラグも取り去り床の状態へ。
しかし、床が黒いためアリがいるかわからず疑心暗鬼になる。
効果なし。

チョークがいいと聞いたのでチョークを引いてみる。
効果なし。

壁際の隙間を養生テープで埋めてみる。
効果なし。

アリとの戦い ~アリの巣コロリ編~

アリ駆除でヒットしたアリの巣コロリを買ってみる。
アリがだいじそうに餌を持っていくのを見守る。
餌を巣に持っていかせるため、あえて数匹駆除せずに見送るのがいいらしい。
アリがせっせとお団子を運んでいく。
「あっはは~、かわいいな~」なんて余裕はもはやない。

帰宅ルートを特定する予定が、徘徊するだけで巣は特定できず。

数日間はアリが減ったが喜びもつかの間、
3日後に大量発生。
結果、うちのアリには効果なし。

アリとの戦い ~ゴキブリスプレー編~

アリの巣コロリでなりを潜めていたため油断していた。
帰宅が遅くなり薬局はしまっている。
新しい物資、武器の補給も今夜はできない。
手元にあったゴキブリスプレーを、発生源と思しき窓の壁沿いの土にかける。
ささやかな抵抗だ。

やはり効果なし。

アリとの戦い ~精神を病む~

仕事に行っても家のことが心配。
家に帰った瞬間、さらにアリが増えていたらどうしよう。
家に帰りたいんだか、帰りたくないんだがわからない。
職場でも蟻のことばかり考えている。
職場の人にもアリの相談をするが、同じ経験を持った人がおらず
根本的な解決にはいたらない。

っていうか私の部屋が汚いのが原因と思われていないだろうか。
うちに発生しているアリは何の種類かなのか、彼らはどこから来てどこへ行くのか。
ありありありずっとあり。もはや恋か。

アリとの戦い ~まだ試してないもの編~

あまり資金が潤沢ではないのだが、このままだと胃炎になり医療費のがかさみそうなので新しい武器の投入を決意。
巣に直接スプレーするタイプと、粉剤タイプ。
薬剤をまくにせよ部屋はきれいに保つ必要があるので、部屋にあるもろもろをすべて仕舞い、一番きれいな状態になる。引っ越しの時みたい。
そして思い出した。前の住人の存在を。

アリとの戦い ~前の住人に尋ねる編~

そういえばわたしの前に住んでいたのは知り合いだった。
慌ててFacebookで連絡する。
「アリが大量発生してるんですけど、したことないですか?」

「あるよ、アースレッド炊くと良いよ」

そういえば、引越し時にはアースレッドを炊いていた。
ただし期待しては裏切られているこのアリとの戦い。
結果がでる前に心から信用することはできない。
もう裏切られたくはないのだ。

アリとの戦い ~アースレッド編~

部屋がきれいな状態のため、ベッドや食器棚、精密機器にカバーやゴミ袋をかけるだけで済む。
アースレッド作戦実行。

うちからアリはいなくなった。

おわりに

それから毎年3月になると、アースレッドを炊くことにしている。
あれから、あのアリたちに会ったことがない、なんてことはない。
4月に窓の外の地面部分をみるとやっぱりいる。いっぱいいる。
彼らは自然に生きている。でもうちには入ってこない、立派な共存だ。

わたしはこの家を2月に出ていく。
もしかしたら次にこの家に住んでアリに悩むことになるかもしれない次の住人にこの記事を捧ぐ。

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