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221204 BE THE SUN

はあ、終わってしまった。
最終公演。オーラス。

6公演で約27万人の人たちが並々ならぬ思いを抱えて参加していたと思うんだけど、私もそのうちの一人だった。

5月、寒くなった頃に会おうと言ってくれていて、
6月、ドーム公演が発表された。土日のみの公演に絶望した。

「やっぱり仕事辞めるしかねえ」

もともと冬に辞めるつもりでいたけど、初めてのドーム公演を後悔なく見届けたいと心に決めて退職に踏み切った。
全通するぞ!の気持ちだったのに色んなタイミングが重なって思うように参加は出来なかったけど、公演が終わって、ほんとに退職していた自分、ありがとうすぎる!!の気持ちになったからこれでよかったなあ。

当日は、4:30に起きてほぼ始発で出発。
慣れていない名古屋の地で、友人と聖地巡礼をしてドームに向かう。
ギリギリで入場して、あまりにも人が多くて泣きそうになったけど、ステージを見て席についたときすごく緊張してしまったな。

大阪ではどのフォーメーションでも双眼鏡の中に全員が収まっていたのに、双眼鏡を覗くと捉えられない人もいるくらい、肉眼で存在を確認できるくらいの距離で、ほぼステージの真ん中で、SEVENTEENを見届けることができた。

正直、アリーナのど真ん中だったので見えにくかったし、人と人の隙間から覗いていた感じだったけど、あの距離でSEVENTEENの存在を感じられたことがほんっっっっっとに嬉しかった。

メインからセンステに向かってくるSEVENTEEN、

圧圧
圧圧
圧圧
圧圧
圧圧
圧圧


みたいな感じで顔面の圧が凄い人たちがすごい圧力で近付いてくるもんだから双眼鏡を覗いていられなかったほど、あまりにもかっこよくてたまらなかった。

大阪公演の反省を活かして、見たいところは見れたと思うんだけどこれが本当に記憶になくてほんとにほとんど覚えていなくて困っている。

それでもふたつ「うわあ、、、、」と感情が揺さぶられたことがあった。

キラキラが舞っている中、真ん中に集まったSEVENTEENを双眼鏡で見たとき、綺麗すぎてスノードームかと思ったこと。

そしてトロッコに乗るSEVENTEENと、スタンドや2階席、それよりも上の階にいるCARATが一緒に見えたときのこと。

トロッコで移動することは遠いところのCARATにまで姿を見せるためなんだな、と本気で思ったくらい(それはそうなんだけど)求められる場所に向かうアイドルの背中がすごく輝いて見えた。

トロッコに乗って、CARATの近くでファンサービスをするSEVENTEENは、本当にひとりひとりに目を向けようとしてくれていて、この光景を目に、記憶に、心に焼き付けようとしてくれているんだなあと思わせてくれるくらい、気持ちが伝わってきた気がした。

それでもメント中に、ホシくんがトロッコから見えた光景に申し訳なさを感じて静かに泣いていたことが、とてつもなく優しくて温かくて、それでも大きな会場であなたたちを見届けたかった私(私たち)にあまりにも寄り添ってくれて、泣いているのに可愛くて愛おしくて、すごくしあわせな気持ちになった。

大阪初日にステージサイドまで埋まっているのに気付いて、各公演でも意識してくれていたとレポを見ていたのもあるので余計に、、

SEVENTEENのコンサートはどの規模になっても、どこの席に入ってもきっと楽しめるんだろうなあ、と思った。

(公演終わりの配信で言及してくれていたね!)

途中で声が出にくそうになっていても、CARATちゃんがいちばんちぇご!いえっぽ!きようぉ!と気持ちを言葉にして伝えてくれたり、歩む道の責任を取ろうとしてくれたり、守りますと言ってくれたり、勿体ないくらいしあわせな空間すぎて終わるのが本当に惜しくて、、、
それと同じようにSEVENTEENも、最後の公演を最後の最後まで惜しんでくれたことが嬉しかったなあ。

あなたたちがこれから歩む道を、どんな形になっても渦中にいてCARATとして見届けたい。そう本気で思えるドーム公演だった。

まだ年内のスケジュールが、公表されているものだけを考えてもとてつもなく忙しいと思けど、少しの間でも心と身体が休まる時間が持てますように。
美味しご飯をたくさん食べてあたたかい布団で寝てほしい!

そして日本を楽しんでくれてありがとう!
SEVENTEENのおかげで、行ってみたいところが増えたし行ったことのない場所にも行けたよ!!!!!!