信頼、そして話す。

人間関係において何が最も重要か。

相手のことを否定しない。

意識したことはなかったけれど、
あるひとからもらった手紙で
私はそのようにしていたんだと気付かされた。

私がしていたこと。
相手と違ったら自分の意見を言いがちだけれど、
否定せずにひたすら聞くことができるところは
素敵だ。って書いてあった。
その文章の前に、自分のことは好きですか。
って質問があって、嫌いです。と
思いながら読み進めてました。笑

もらったときは、あまりぴんとこなくて
自分に意見なんてないからだ、と思っていた。 
  
意見されることが苦手だったし、
自分がされると嫌だから
昔から、そのように接していたんだと思う。
意見を言われるごとに否定されていると
変換していた。
意見されることは人格を否定することだ。
と感じていた。
信頼がない関係の上だとそのようなことが
起こりうるかもしれないが。
でも、あるときそうじゃないんだなって。 

相手と100%同じひとなんて、
同じ環境で育った姉妹ですら
違ったものを持つのに、
すべてが同意見なんて、ほとんどない。 

それを補うためにも意見を言ったりしているのだ。
相手をわかるために。理解したいから。 

私は、昔から勝手に相手のことを想像して、
こう考えているんだろうな、
こういう人なんだろうな、
こういうことを求めているんだろうな、
(それが当たったりするから余計に)
相手のことを飲み込んで、
受け取ったまま行動していた。

たまに、モヤモヤが起こっても
相手のために、その行動をしていた。

いまになっては、そのモヤモヤが
自分の心が思ってることとの違いで
起こっていたのだと考えることができるけれど、
当時はなぜモヤモヤするのか、
モヤモヤが起こったときの対処法を知らなかった。  

反抗?は悪いひとがするもので、
自分は優等生だと思っていたから
言われたことを言われたように
することが当たり前、優等生とはそうだ。
と思っていた。

親のいいなり、大人のいいように。
その方が、なぜだか誉められるから。
笑顔になってくれるから。
親子だけでなく、男女間でも
そうなのかもしれない。

自分の意見を言って、離れるひとは
自分の人生においてそこまでのひと。
お互いに気持ちよく、生きていくためには
話すことは、必要なこと。
どちらかが我慢、することは続かない。 

信頼が成り立つうえでお互いに話すことが、
人間関係において重要なことだと位置付ける。

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