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ONDOグループ オープン社内報💡

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ONDOグループ社内向けのコラムをキリトリ公開しています。経営者としてどのようなことを考えているのか、何を感じているか、ちょっと役立つ仕事のノウハウも交えながらお伝えしています。
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#温泉道場

僕が考える「値上げ」のやり方~2024年は世の中のルールが変わる1年

2023年は、withコロナ・アフターコロナと呼ばれる時代の最後の1年でした。 世の中全体が、コロナ中に失った売上を補填するために構造を変えるとか、エネルギーコスト高騰に対応するとか、どちらかというとネガティブな外部環境の変化に対応していました。 昭和・平成・令和などの元号レベルで考えると、平成時代のITの発展・人口減少・温暖化などの社会変化や課題に、日本全体で正面から向き合ってこなかったツケを一気に精算していたように思います。 政治・金融・経済も、これまではツケの精算

ビジネスは、数字が大きくて成果を簡単に出せるポイントを見つけなければはじまらない。

ビジネスの鉄則。 数字が大きくて、簡単に成果を出せるところから取り組むこと。 「いやいや、そんなの当たり前でしょ?」と思うかもしれませんが、気づいたら売上にはあまり大きなインパクトを与えない、重箱の隅をつつくような細かい改善ばかりをしていた、というのは経営あるあるだと思います。 原点に立ち返り、どうすれば売上があがるのか、どうすれば利益が出るのかという視点で今やるべきことを考えましょう。 今日のお話は、予算を組むときの参考になると思います! 「簡単に成果が出る」ところ

「売上を上げる」ための具体的な方法は、きっちり分解した掛け算のフレームワークで考えること。

突然ですが、皆さんはお風呂屋さんのオーナーです。 どうすれば店舗の売上を上げられるのか? 一緒に考えてみましょう! 今日のコラムでは、戦略を考えたり、プロジェクトの振り返りをしたりするときに使えるロジカルシンキングについて、実際の店舗の事例を含めながらご紹介します。 論理的に考えるのが苦手、という人もいますがロジカルは学んで身につけられるものです。フレームワークもありますし、書籍もたくさんでています。 書籍で学ぶなら『地頭力を鍛える』がおススメです。 売上を上げる方法

「そうそう、これこれ!」と刺さるものをつくるには自分の目で見て、耳で聴きき、肌で感じる体験を増やす以外に道はない

こんにちは! 全国で日帰り温泉事業を手がける「ONDOグループ」の宮本まさきです! 新しい商品やサービスをつくるとき、きっとどんな業種でも重視されるのが【ユーザー目線】というやつです。 しかしこのユーザーから見て「そうそう!!」「これこれ!!」と思われるようなものをつくるのは口で言うほど簡単ではありません。 今日は、ONDOグループで新店舗を開発するときにどのようなことを考えているかを少しご紹介したいと思います。 「あの店のこんな感じ」事例を引っ張ってくるONDOグル

繁忙期の集客は、閑散期に仕込む!サービス業が閑散期にやるべき7つのコト。

こんにちは!温泉道場グループの宮本です。 温泉道場では、日帰り温泉・健康ランド・グランピング施設などの事業再生と運営を通して地域活性化を目指しています。 どの事業にも共通しているのが、「繁忙期」と「閑散期」の存在です。温泉もグランピングも、もちろんゴールデンウィークや夏休みなどの大型連休は一番の繁忙期であり、書き入れ時です。 さて、今日のテーマは、「繁忙期の集客」について。 実は繁忙期の集客については、その時、シーズンに入って何をするか以上に、それまでの閑散期の取り組