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「ゆるセックス」のススメ

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ゆる~くつながる「がんばらないセックス」が良好な関係をもたらす。刹那の快楽のみを追求しない、とろけるような大人のセックスの極意を伝授。
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#エッセイ

#15 イク・イカない問題から卒業しよう

ども、多最上もがじです。 〈本日のメニュー〉 ゆるテク⑰ →「イカせる」よりも「一緒に気持ちいいことしよう」の精神で 【ゆるテク⑰】「イカせる」よりも「一緒に気持ちいいことしよう」の精神で セックスで女をイカせたいと思うのは、男の自然な感情だろう。 セフレや一夜限りの女の子が相手でもそう思うのだから、愛する女性ならなおのことだ。

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#14 セックスのトラブルから2人の愛を守る方法とは?

「人にやさしく、自分に厳しく」なんて言葉がある。 言うは易く行うは難しってやつの典型だ。 俺もそんな人間になりたいものだと思った時期もあったが、たぶん普通に出来るのはイチローくらいなもんだろうと、気楽に考えるようになった。 武士道精神とか知らんわ! 俺の祖先なんて100%農民だし。 で、最近のお気に入りは、「人にやさしく、自分にもやさしく」。 ちょうどいい「ゆる加減」。 これなら怠け者の俺にも実現できそうな気がする。 よーし、今日も自分にやさしくしちゃうぞ~なんて思ってる途中

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#13 素人投稿動画に学ぶ「ストーリーとしてのセックス」とは?

ども、多最上もがじです。 今回は、気持ちいいセックスをするためのAV活用術についてお話していこうと思います。 〈本日のメニュー〉 ゆるテク⑬ →AVも使い方次第 ゆるテク⑭ →ハメ撮りの流れをオリジナル脚本に 【ゆるテク⑬】AVも使い方次第 ハウツーセックスの本を読んでいるとたびたび、「AVをセックスの教科書にしてはいけない」というフレーズに出会う。 ……なんて他人事みたいに言ったけど、ゴーストライターとして俺自身、これまで何度も書いてきたわけで、今や常套句みたいになって

#12 セックスの「種火」を絶やさないために

ども、多最上もがじです。 では今日もどんどん「ゆるテク」を紹介していこうと思う。 【本日のメニュー】 ゆるテク⑪ →男も喘ごう。それだけでセックスは10倍楽しくなる ゆるテク⑫ →スキンシップ多めな日常が女の感度をアップさせる 【ゆるテク⑪】男も喘ごう。それだけでセックスは10倍楽しくなる 「そうか、男も喘いでいいんだ。つか、喘いだほうが気持ちいいじゃん。あら、なんだか女の子の目つきが変わってきてない? 俺が喘げば喘ぐほど責めがノリノリになって来てるんですけど~」 とい

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#11 女性をセックス好きにし、男への奉仕の気持ちを芽生えさせる「下ごしらえ」とは?

プロ野球にほとんど関心のない俺でさえ、イチロー引退と聞けば熱く語りたくなってしまうわけだが、あの羽生善治に、「“すごい”という言葉が陳腐になるほどすごい人」なんて言われてしまったら、それ以上の言葉を見つけるのはなかなか難しい。 ところで先日、息子の中学の卒業式に出席してきた。いつも思うことだが、大人たちの話のつまらないこと、長いこと。 だいたい、スピーチのパターンは決まっている。 ノーベル賞受賞者やメダリストたちの功績を引用して、「失敗を恐れずに努力を続ければ、君たちも立派

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#10 セックス以前の、「人としての基本姿勢」について

「じらし」と呼ばれるテクニックがある。 言葉としては一般的に知られているが、これ、実践するにはかなり高等な知識と技術が必要。 知ったかぶりの初心者が下手に手を出すと大やけどをするので、注意が必要だ。 わかりやすいところで「手コキ寸止め」を例に挙げよう。 もうちょっとでイキそうってところで手をストップする、というじらしプレイだ。 ちなみにこれを繰り返せば、「寸止め地獄」なる荒業にバージョンアップする。 んで、「もうちょっと」ってのが曲者で、要はどんだけギリギリを攻められるかが

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#09 女性が気にする「セックスにおける愛情の目安」とは?

かなり若い頃の宇多田ヒカルがスチャダラパーと『今夜はブギー・バック』を唄ってるライブ動画を見つけた。 https://www.youtube.com/watch?v=URQaZGtrKXU これが、超かっちょいい。 で、その動画に寄せられたコメントを読んでたら、「タイムマシンがあったら、今すぐこの会場に行くんだけど」ってのがあって、ああ、これほど正しいタイムマシンの使い方はないなと思った。 そんなわけで、「もしもタイムマシンがあったら?」というベタな質問に久しぶりに真剣に

#08 セックスにマンネリを感じたら「サザエさん」を観て勇気をもらおう

先日、どれぐらいぶりだろうって感じで、久しぶりに東京にまとまった雨が降った。 雨って、汚れたものを洗い流してくれてるような感じがしません? イメージだけど。 ついでに俺のクズな心の中も洗い流してくれそうで。 本当はもっとザザーってどしゃ降ってくれても良かったんだけど、1日中ずっとしとしとな感じだったね。 ま、それはそれでいい感じだったけどね。 乾いた日々が続いてる間に考えてたことがある。 こんど雨が降ったら、雨の音を聴きながらのんびり窓際でお酒でも飲むっていうささやかな願望

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#07 「男の目指すセックス」と「女の理想とするセックス」の決定的な違いとは?

20代半ばから30代後半までの10年余、今も生き残ってる某週刊誌をメインに雑誌記者をしていたことがある。 簡単に言えば、そのときどきの時事ネタについて語れる著名人や専門家(いわゆる文化人と呼ばれる人や大学の教授とか)、たまに芸能人なんかにインタビューして、それを記事にするというのが主な仕事だ。 ところでライターという職業って、「書くのが仕事」というイメージが一般の方には強いと思う。 でも実際は、「聞くのが仕事」なんだよね。 だってさ、読者がお金を払ってでも読みたいと思うよう

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#06「女性が理想とするセックス」を実現するためのキーワード

ども、多最上もがじです。 俺がH系ライターだった頃、AV撮影が行われているハウススタジオなんかにもよく足を運んでいた。 いわゆる「現場取材」と呼ばれる仕事だ。 そこでは人気者のAV女優たちが、上になったり下になったり、あんなことやこんなことをしていた。 今の若い人たちは聞いたこともないだろうけど、俺が現役バリバリだった90年代の初めのAV業界には、「淫乱ブーム」なる嵐が吹き荒れていた。 「淫乱がブームって!」 って思うだろうけど、本当のことなんだから仕方がない。 AVもエ

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#05 性の「コンプレックス」が「個性」に変われば世界が変わる

若い頃の話だが、サークルの後輩にあたる当時20歳くらいの女の子に、飲みの席でセックスに関する悩み相談を受けたことがある。 その内容というのが、 「私、エッチのときに、すぐイッちゃうんです。そんな女の子って男の人は嫌ですよね?」 「へ?」 思わず変な声が出たね。 「この子、何を言ってるんだろう?」と。 自分の彼女がそんなだったらどんなに幸せだろう。 コンプレックスどころか、超優等生な体質ではないか。 なぜに彼女が、すぐにイッてしまうことをコンプレックスに感じるようになった

#04 セックスのコンプレックスにどう向き合うか?

中学生の頃、俺はコンプレックスの塊だった。 まず背が低いのが嫌だった。 当時はベッドで寝ていたのだが、どうにかして脚が伸びないかと考えた俺は、足首をロープでくくり、その先にダンベルをぶら下げるという方法を考案した。これで一晩中、脚が引っ張られる。睡眠学習ならぬ睡眠長身術。我ながら見事な作戦だと思ったが、5分もしないうちに足首がうっ血して断念した。 鼻が低いのも嫌だった。 暇さえあれば、鼻を指でつまんで引っ張っていたっけ。これはけっこう続いたと思うが、もちろんなんの変化も見るこ

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#03 非常識なセックスがもたらす「自由なセックス」の効用とは?

それは本当に偶然の産物だった。 最高に気持ちいいセックスができた日のことだ。 セックスと書いたが、一度も挿入はしていない。 深夜0時頃から延々6時間以上、ずっと互いに手と口で愛し合った。 そして俺は最後、彼女の口の中で果てた。 そのとき、俺はもう40代後半だったが、こんなに長い射精は初めてだった。 本当にいつまでもいつまでも出続けた。 ども、多最上もがじです。 冒頭の出来事は、今から7年くらい前の話。 大人の事情で詳細はオブラートに包むけど、そのときの相手は恋人でもセフレ

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#02 「ハウツーセックス」の限界

俺は、エッチ系ライター時代は男性誌の企画として、フリーになってからはゴーストライターとして、いわゆる「ハウツーセックス」関連の情報に接してきた。 なので、一般の方よりは、セックステクニックやノウハウに詳しいと思う。 ども、多最上もがじです。 「次回がいつになるかわからないゆるコラム」とは書いたけど、本当にお待たせしちゃってごめんなさい。 さて、ここで問題にしたいのは、その情報の有効性だ。 要は、「そのハウツーセックス、本当なの?」って話。 「ハウツーセックス」情報の発信側

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