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娘、人生初のインフルエンザ予防接種を受ける

11月某日。
娘(1歳3ヶ月)が、人生初のインフルエンザの予防接種を受けました。

これまでの注射の時は「ふえっ・・・」とは言うものの、大泣きはしなかった娘。
でも今回はインフルエンザです。
さすがに泣いてしまうかも・・・と思っていました。

接種当日。
予めネットで予約していた時間にクリニックに行き、受付を済ませます。
『非感染枠』での予約だったので、同じ時間帯に予防接種を受けるこどもたちでロビーは大混雑!!
絵本を読んだり、仲の良いお友達に会ったので一緒に遊んだりしながら順番が来るのを待ちました。

その間も、診察室からはちびっこたちの泣き声が響き渡ります。
絶叫を聞いて不安な顔をする子たちもちらほら・・・。
娘は全く気にすることもなく、マイペースにロビーで遊んでいました。

受付を済ませてから45分後。
(この日は珍しくずいぶん待ちました)

「娘ちゃ~ん!!」

呼ばれた娘は「あっ、わたしだわ」という顔をして、すたすたと診察室へ向かいました。

まずは接種前の診察からです。

胸の音、異常なし。
喉も目も赤くない。
咳も鼻水もなし。
おなかを触っても異常なし。

無事に接種可能と言われたので、看護師さんがテキパキと準備を進めます。
左の袖を捲ると、娘は「あれっ、なにかおかしい・・・」と感じたのか表情を曇らせました。

「はい、ではこちらが本日のワクチンですね。ご確認ください。」

注射器の登場です。
固まる娘。
絶句・・・といった様子・・・。

「は~い、じゃあ娘ちゃん、ちょっとちくっとするよ~。」

ちくっ。

「ぅぅうううううああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

5秒ほど、叫びました。
でも泣きませんでした。

「泣かなかったね、えらかったね~!!!!」と、先生が娘をなでようとしたその時。

ぱしいぃぃっ!!!!

なんと、娘は先生の手を払いのけたのです。

そして私の膝からするっと降り、振り向きもせずすたすたと診察室から出ていきました。
その後ろ姿のなんと強そうなことか・・・。

先生と看護師さんたち、大爆笑。
私は「すみません・・・!!」とオロオロ。

「いや~、娘ちゃんて前から思ってましたけど、自立心がすごいですよね!!いいわぁ~、可愛いわ~。いいキャラしてますよね!!」

そう言っていただけると救われますが・・・いやほんとに、娘、強い。
これからどう成長していくのでしょう。
今言えるのは、家族の中で一番の強キャラになるであろう・・・ということだけです。


こうして、娘の初インフル予防接種は終わりました。
接種日の夜は『いつもよりややテンション高めかな?』というのはありましたが、気になる副反応は特になく、翌日からはいつもどおり元気に保育園に行きました。

来月は2回目の接種(13歳未満のこどもは2回打ちます)。
息子と同じ日に打つ予定です。

またしても娘の強エピソードは生まれるのか!!
乞うご期待!!!!

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