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新生児訪問のおはなし

新生児訪問とは

自治体によって名称は様々ですが、助産師さんや保健師さんが自宅を訪問。
赤ちゃんの様子を見たり、お母さんの体調や精神面の確認をしたり、育児の悩みなどを聞いてくれたりする制度。

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そんな新生児訪問ですが、我が家は9月末、娘が生後44日の時に来ていただきました。

午前10時過ぎに助産師さん到着。

事前に「コロナのこともありますので、玄関先での対応でも大丈夫です」と言われてはいましたが、ゆっくりしっかり娘の様子を見ていただきたかったので、リビングに上がっていただくことに。

お腹や股関節など、全身をくまなくチェック。
大泉門(赤ちゃんはここがまだ開いたままです)もチェック。

そして吊るして計測するタイプのはかりで体重測定。
前回体重を測った1ヶ月健診の日からの日ごとの増加を見ていきます。
すると・・・。
なんと、1日あたり50gの増加!!
1ヶ月健診の段階では1日あたり39gだったので、これはさすがに増えすぎだと注意されるかと思いきや・・・。

「成長曲線の増加の角度を見てください。これが急激にぐんと増えていたら問題ですが、前回から見ると同じくらいの増え方をしていますね。全く問題ないですよ。」

・・・と助産師さん。

そこで、おっぱいもぐびぐび飲むけれどミルクもそこそこ飲むので、飲みすぎではないか心配していることを伝えたら、

「今のミルクは昔に比べて質もいいので、消化しにくいということはあまりありません。だからミルクも飲みたいだけあげて大丈夫です。」

とのこと。

「こんなにしっかり成長しているのは、お母さんとお父さんがちゃんとお世話してくれているからですね。」

助産師さんのその言葉にうるっとしてしまいました。

その後は雑談をしながら、母親の精神状態をチェックするプリントにあれこれ記入。

泣き止ませたい時に効果的な抱き方や、もっと上手なおっぱいの飲ませ方、寝てしまって飲んでくれない時の対処法を聞いて目からウロコ。

そんなこんなであっという間に時間が過ぎ、新生児訪問は無事に終了しました。

家は散らかっていたし、私はワクチン2回目接種の翌日でちょっとぼんやりしていたし、すっぴんだったけれど、助産師さんに来ていただけてよかったと感じました。

生後44日=産後44日。
なんとなく娘の育児も軌道に乗ってきたという頃に、病院ではなく、自宅でいろんな話を聞いてもらえる機会があるのは、個人的にはとても有難かったです。

我が家の『新生児訪問』のおはなしでした。

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