見出し画像

我が家の寝かしつけ事情~息子編~

『寝かしつけ』
それは時に激しく、時に静かに、でも確実にじわじわとこちらを追い詰めにくるもの・・・。

第一子である息子を出産する前、「母になる心の準備を・・・」とあれこれ調べていた時に目にした、寝かしつけあれこれ

赤ちゃんを寝かせるのって大変なんやな・・・と、ちょっと震えました。

息子が誕生し、おっかなびっくり育児をスタート。
実際に寝かしつけをしてみると、
「あれっ。思ったほど大変ではない・・・???」
・・・と思ったのが正直な感想。
でもそれは、『飲むと割とすぐ寝る新生児期』だったから。

月齢が上がって成長していくと、寝る時にも様々な変化が出てくるようになりました。
楽しくて寝ない。
背中スイッチ。
ママじゃないとイヤ。
まさにネットで目にしたあれこれです。

といっても、今日まで息子も娘もさほど寝かしつけに苦労したという記憶はありません。

2人とも比較的すんなり寝てくれるタイプということもあり、私たち夫婦の負担はかなり少なめだった(現在進行形ですが)と感じています。

ですが、私が寝かしつけ対策を何もしなかったわけではありません。

今回は私がこれまでやってきた『寝かしつけ』をご紹介していきます。

現在5歳6ヶ月の息子からどうぞ。

~息子編~

ちなみに、母乳とミルクの混合です。

<新生児期>

昼夜関係なく、飲むとすぐ寝ていた。
「手がかからない子!!」と大はしゃぎな私。
夜は部屋の明かりを少し落として寝かせていた。
寝かしつけ時の子守歌は『ゆりかごのうた』に。

<1ヶ月>

うまく眠れず「ふええ」とぐずる回数が増えた。
『ゆりかごのうた』、だっこでゆらゆらとんとん、更にビニール袋カシャカシャで落ち着かせた。

<2ヶ月>

寝る時には寝室に移動して、部屋を暗くした状態での寝かしつけをスタート。
当時の記録ノートによると、2ヶ月後半から5~6時間まとまって寝てくれるようになっている。

<3ヶ月>

3ヶ月に入ると、『暗い部屋に行く=ねんね』の流れが息子にもわかった模様。
『ゆりかごのうた』作戦はなかなかに効果的で、夜のねかしつけだけではなく、お昼寝にも役立った
歌いながらとんとんすると、それまで元気に遊んでいたのがすーっと落ち着き、寝る態勢に入ってくれるように。
入眠儀式として、決まった歌を歌うのは有効なのかも???

<4~6ヶ月>

19時頃にお風呂。
20時頃に就寝。
だっこしてゆらゆらor寝かせてとんとん。
お歌必須。
朝までに1~2回起きる。
夜泣きは全くなし。
うつぶせで寝たがるので、ひやひや。

<7~9ヶ月>

寝かせてお歌を歌いながらとんとん。
たまにだっこでゆらゆら。
離乳食が軌道に乗って食欲がぐんと増したのか、寝る前は母乳だけでは足りず、ミルクを追加(120~200ml)することに。
そのおかげか、朝までぐっすり眠る日が増えてきた。

<10ヶ月~1歳2ヶ月>

お布団に入っても「まだ遊びたい」という日が増えてきたため、就寝時刻より少し早めにお布団へ。
絵本より歌や触れ合う遊びが好きだったので、しばらくわいわいと遊ぶ。
そして最後はいつものゆりかごのうたで夢の世界へ・・・。
この頃には、ほぼ朝までぐっすり。
やはり夜泣きは一切なし。

<1歳3ヶ月>

保育園に入園。
新しい環境に飛び込んだので注意深く息子の様子を観察。
興奮気味な日は出てきたけれど、眠れなくなったり夜泣きをしたりということはない。
たくましい。
自宅ではなるべく入園前と同じ生活スタイルを続けた。
寝る前に「今日は保育園でどんなことした?」という会話が増えた。
息子とのおしゃべりが毎晩更に楽しみになった。

<1歳6ヶ月>

このタイミングで断乳へ。
さすがに泣くかと思いきや、おっぱいとバイバイする日を前もって伝えていたからかほとんどぐずらず、スムーズにおっぱいを卒業。
完全に朝までぐっすり眠るように。

<2歳>

2歳になる少し前あたりから、寝る前に読んでほしい絵本を自分で持ってくるようになった
それまでは「絵本を読む?」と聞いても「おうたやてあそびがいい」と主張していたので、「成長してる・・・!!」と感動。
これにより、絵本が寝かしつけメンバーとして正式に参戦。
歌と絵本。
強い。

息子の好きな歌をミュージカルのように歌い上げる日も。

<3歳>

3歳のお誕生日を迎えた数ヶ月後。
コロナによる緊急事態宣言。
外に出られなくなり、息子がなかなかエネルギーを発散できなくなる。
その結果、お布団に入ってから1時間はゴロゴロしているという日も増えてきた。

日中はなるべく退屈させないようにと、
・文字に興味があって読めるようになってきたので、書く練習も・・・と、ドリルを導入
・段ボールを使って工作
・おうちかくれんぼ
・体を使った遊びいろいろ
・一緒にゲームを始める(ドラクエやどうぶつの森)
などなど、いろんな新しいことにチャレンジしてもらった。
夜ちゃんと寝てもらうためには昼間の過ごし方も大事だと思ったので、とにかく息子が夢中になれる楽しいこと探しの日々だった。

そして、夜の寝かしつけも一工夫。
・その日の出来事を、息子を主人公にしたおはなし仕立てで語る『おはなしごっこ』を考案
・どっちが早く寝られるか競争(お昼寝時にもやっていた)
・『夢の国行き列車が間もなく発車しま~す』とアナウンスして、息子をお布団に誘導・ふたりで同じ方向を向いて横になり、電車ごっこ(気づいたらふたりとも寝てる)

といった、いつものお布団タイムとは違った時間を作ってみた。

特に『おはなしごっこ』は好評で、自分が主人公で語られる物語はとても嬉しかったらしい。
その日のおはなしが終わると自然に目を閉じて寝るようになった。

そしてもうひとつ。
おむつを卒業した息子に、お布団に入る前には必ず「寝る前のトイレにいっこう!!」と声をかけるようにした。
「ぼく、でないかも・・・」と行くのを渋る時もあったが、「出なくてもいいんだよ。トイレさんに座っておやすみしにいこう」と促した。
防水シーツを一緒に敷いて、「これで何かあっても大丈夫!!」と安心させるのも忘れずに。
(その効果があってか、息子はパンツデビューしてからおねしょゼロだった)

たまに大はしゃぎ&悪ふざけをする日があり、そんな時は『鬼から電話』というアプリを上手に活用(使いすぎないのがコツ)。

<4歳>

私が仕事で帰りが遅くなる日は、起きて待っていることも。

就寝スタイルは3歳の時から特に変化なし。
お気に入りの寝かしつけは、おはなしごっこと絵本。

おはなしごっこは進化を遂げ、いつの間にか立派な冒険物語に。
「今日は○○の星(架空の星)にロケットで行きたい!!」というふうに逞しい想像力で提案してくれるので、ロケットに乗って旅に出たり、星の探索をしたりする。
そしてきりのいいところでお話を切って(セーブ)、「続きはまた明日!!」で寝る。
息子のおはなしにはよくボスが登場するので(絶対ドラクエの影響)、『さあ、明日はいよいよボス戦だよ。しっかり寝ておかなくちゃね!!』と言うと張り切って寝てくれる。
えらい。

<娘誕生後~現在(5歳6ヶ月)>

夫と相談して、息子の寝かしつけは変わらず私が。
夫不在時の2人の寝かしつけでは娘優先になってしまうこともあるが、頑張ってひとりで寝る練習も始めている。

おはなしごっこ、絵本、歌、たまに夢の国行き列車。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

いかがでしたか?

珍しく長い記事になりましたが、今日までの息子の寝かしつけについてまとめてみました。

心がけている点としてはやはり、
「寝る前の時間も楽しいと思ってもらう」
・・・ということ。

遊ぶのって楽しいよね!!
美味しくごはんを食べるのも楽しくて幸せだよね!!
寝ることだってめっちゃ楽しいのよーーーーー!!!!
そしてちゃんと寝たら、楽しい明日がやってくる!!!!
いえーーーーい!!!!
割とそんなテンションで接しています。

テンションが高すぎるので皆さまの参考になるかわかりませんが(笑)、我が家の寝かしつけ・息子編でした!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?