コンフリー ヒレハレソウ
コンフリー
ヨーロッパ(地中海沿岸)から西アジア(コーカサス地方)、シベリア西部の地域が原産。
ヨーロッパでは、古くから根や葉を抗炎症薬や骨折を治すのに伝統的に用いていた。 サラセンズ・ルートという名前で昔から知られ、イギリスには十字軍遠征から戻った兵士が伝えたと言われている。接骨剤としてもちいるため、中世ヨーロッパでは農家などに大きく広まった。
庭木や鉢植えでよく見かける多年草である。夏に垂れ下がって咲く淡紅色の花から、玻璃草(はりくさ)とも呼ばれ、下葉に魚のヒレのよ