2022年 過渡期

「今年もお疲れ生でした。」というガッキーが可愛いいなとテレビを横目で流しつつ、今年の自分について振り返る…

1月
鎌倉生活をスタートし、リモートワークでできる仕事に優先順位を置き、あとは誰と働くかベースでやれる仕事を開始。

・おもちゃ美術館をアジアに進出させることを目的に、まずは美術館建設のプロジェクトマネジャーの仕事をスタート。
・ユーザーリサーチのアルバイトをスタート。
海外のクライアントを扱うUXデザイン事務所とのお仕事は、新しいサービスとの出会いがあり刺激があり、何よりメンバーが大好きに。やっと英語を使う仕事に出会う。
・地元のNPOマナビノキと出会い、ボランティアをスタート。財団での経験がこんなにも重宝されるとはと実感した。何より、また素晴らしい友達に会えて感無量。

2月
ファミリーカーを買う。7人乗りだから、友達と一緒にお出かけ三昧。夏休みは、伊勢・鳥羽、徳島・香川の旅に出て、プライスレスな体験ができた。
一方、車生活になり、足腰は弱った気がする。

3月
幼稚園の準備の縫い物開始
去年の10月になって初めて迷い始めた保育園がいいか、幼稚園がいいか問題。どっちに行っても同じやろと思ってはいるけど、心のどこかで思う事があった。悩むなら後悔しない方にしたいという一心で、幼稚園にした。娘が、新しい制服や幼稚園バスを気に入り、先生もお友達も大好きになってくれてほっとした。

4月
鎌倉での生活、いくつかの仕事…これまでの人生で初めてのこと。

愛する家族と
好きな人たちと
好きな場所で
自分らしいやり方で

今までと違いすぎて罪悪感を感じる日もあった。でも自分の人生を、笑顔で生きたいと思ったから頑張り続けようと思った。家の周りは、50年ものの桜で満開に、毎週花見をしたせいで、月曜日はぐったり。ホームパーティも疲れるんだなと学んだ。

5月
気持ちいい季節
寒くもなく、暑くもなく
今月も毎週末人に会い、遊んでしまった。
コロナで人に会えない日々の反動なのか…
やっぱり私は、人が好きなんだと

ウクライナのニュースに心を痛め、自分ができる事から始めようと、自分の家を開放する活動を開始
自分の家や家族のプロフィールをまとめ、いくつかの支援団体に共有。いまだに希望者はいないけど…でもとにかく一歩踏み出せた気がしている。

辛い時、気軽に遊びに来てもらえるMoekosHouseは好評で、友人や知り合い…今年だけでのべ100人ぐらいは来てくれた。引っ越してよかった!

6月
梅雨の季節
ゲストルームに雨漏り。工事をした。
一軒家はメンテナンスが必要だと知った。
玄関前の笹についた毛虫たちにも薬を撒き、
庭に生えた雑草を刈る作業もした。
旦那がこんなに芝刈りが上手かったとは!
マキノを使える旦那がいてよかったな。

7月
暖かくなりプールに入れる季節に。
庭にプールを出したり、スイカを冷やしたり
庭があるって楽しい。
海にも毎週末遊びに行った。

8月
海三昧。そして初めてのももえの夏休み。
家で面倒みるのは大変だから、家族旅行を企画。
友人夫婦も誘って大移動した。
高校からの親友とその旦那、仲良くなれて嬉しい!
みんなで一緒に過ごせる時間が尊い。

9月
自分の将来について、色々考えては来たけれど、さらにちゃんと考えはじめる。

「一人ひとりが、ポジティブなエナジーが溢れている平和な社会を実現したい」と、コミュニケーションを通じて平和な世界を実現したいという志を持ち、アメリカにてアジア難民を対象とした語学教師としてキャリアをスタート。その後、9年間勤務した日本財団では、社会変革事業のプロジェクトマネージメントや資金調達、広報と幅広い業務に携わり、課題解決には、多くの人の賛同と行動変容が不可欠だということを学ぶ。

更に、改めて私が願う平和とはどんな状態なんだろうか…考え始めた。祖父が言っていた言葉を思い出した「心が健康なら何でもできる!」
自然とそうだなと思えた。これまで国内で培った現場力とコミュニケーション力を活かし、今度は世界で人々の健康に従事する公衆衛生を軸とした社会貢献を行うのはどうか。

自分の強みであるコミュニケーションスキルと公衆衛生の知識を掛け合わせて、社会的精神的な健康を礎とした平和な社会を実現する。それが私の目指す社会だ。と思えた月になった。

10月
兼ねてから国際的に働く人材になりたいという夢を実現したい。語学教師のキャリアは3年、国内の助成事業のプラマネ9年、ベンチャー企業1年…世界で戦うには、専門性・現場での経験が圧倒的に足りない。でも、がむしゃらに道を叩けば今でも世界にはいけるだろう…だけど娘や旦那を振り回すわけにはいかない。

娘はまだ私と一緒に寝たいし、夜にはお漏らしもしちゃう…。私は、娘に、落ち着いて物事を考える事ができる、愛に満たされた心をもってほしいと願っている。

だから私が忙しいからといって、ただ寂しいと思う気持ちを持って欲しくない。私は、寂しさとは色々あると思っていて、相手を理解できる寂しさは、ポジティブなエネルギーに変えられると信じている。娘が成長し、お母さんのやりたい事をやってほしい。頑張って!私も頑張るからさって思えるまで…そんな感じにあと2年かけて、洗脳したいと企んでいる。

私は私を知っている、私は子どもを優先するタイプの母ではない、自分を優先するタイプである。だから、娘とはいい友達でいたい。世界を目指すにあたりやれる事はたくさんある…
・英語の勉強
・今のお仕事たちを通じた信頼獲得
・継続的なネットワーク

11月
APUの同窓会実行委員になった。
APU魂が燃えたぎっている先輩達に出会い、まだまだ私もやれるなと思えた。
世界中と繋がれるAPUのつながりを大切にしたい。

12月
娘が習い事を始めた。毎回ペイントだらけになれるお教室。自分を素直に表現できる子どもになってほしいと思う。

と振り返ってみて…幸せな時間ばかりだったなと。
こんな時間を与えてくれた旦那には感謝が尽きない。同様におもちゃ美術館チームメンバーやその他の仕事関係の方々にも感謝の想いが尽きない。こんな時間を過ごせた1年。来年は、仕事をしつつ、大学院にも通いつつ、世界での仕事を目指す私でありたい。2022年は、来年に向けた過渡期だったと振り返り、年末を迎えることといたしましょう。

皆様、良いお年をお迎えください。


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