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私の男遍歴⑦はじめての浮気~2軍選手その後輩


Yの移籍に伴い何故か、仲良しの後輩を紹介される私。おかしい状況だけど、ごく自然に。
同じチームの後輩くん私の一つ年下のI

過去の年下へのトラウマには相当で年下というだけでテンション低め
さらには彼からはスポーツなイメージがなかった。髪はサラサラ、身長は低め、ごつくも細くもなく顔も特徴は思い出せないほど。笑い方がケタケタ笑う感じだった。

初対面でもまるで長く付き合ってるかのようなノリで話し、年上から可愛がられ慣れているのだろう。それか彼女が年上か。
20歳そこそこで乗れない車に乗っていた。おじさまが乗るような。(家族と兼用?)

気を使わないながらも、そんなに気分も上がるわけでもなく。

それでも当時の私は暇だったんだろう。暇だし、家にもいたくないし何だかんだかどこかに落ち着ける場所を探していた。といえば何だかんだか自分を色々否定せずにすみそうだ。


朝練があればもちろん、最優先すべき事だから
私は車で暇を潰す。(こっちの方が暇だよね)
朝はヨーグルトを食べると良いとか。
色々と勉強したのか知識をその都度私に話す事で
アウトプットしていたのだろう。

Iに彼女がいたのかどうかも分からない。
でも世の中には当たり前に浮気する人がほとんどだと言う事を。自分も含めて知った気がする。
原因はそれぞれ。
軽いも重いもそれぞれ。

浮気を正当化するつもりもない。
私自身、これで自分の首を締めていたところもあるから。
でも、こればかりは絶対離婚しないなんて確信と同じくらい浮気しない確信はない。
自分も相手も。
人の気持ちは変わる。良くも悪くも。
心の浮気か体の浮気か。
それが許せるのか許せないのか。
最近特に思うのは私は結婚に何を求めるのか。
色々見てきて、歪みは大きい。
またそれは回を追って話したい。


Iとはそんなに会ってはないまま、フェードアウトしたはずだ。
何故なら私はとんでもなくタイプな人に会ってしまうから。またしてもチームは違いけど同じスポーツ選手に。

私の男遍歴⑥はじめての浮気~2軍選手  完

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