見出し画像

家族の愛とつながるビデオ通話

さっきまで、両親とビデオ通話をしてた。

親元を離れてからは、ひと月に1.2度は会うようにしていて、できなければ顔が見えるようにビデオ通話をするようにしている。

これをはじめた理由は、心配性の親の不安を軽減するためだった。
けれど、最近は変わってきて。
親の身体状況の変化を見ていると、親と過ごせる時間は、想像しているより短く貴重なものだと感じたんだ。

だから、その時間を大切に噛みしめるために、今を過ごしてる。
少しでも、与えてもらった愛を返したくて。

母:今日は寒いから会うのは今度にしようなあ。あったかくして寝えやあ。
父:女の子は明るい内に出なあかんで〜危ないからなあ。
また明るいうちにおいで。

そう言って最後に、家族みんなで手を振りあって、ばいばいをした。

わたしの父は誰よりも紳士で優しくて、人の痛みや気持ちがわかり、大切な人に深い愛情を注げて、家族のために命を使える覚悟のある人。

わたしの母は誰よりも人を見る目があって、常に家族の幸せのために行動していて、愛のこもった手料理を毎日作り、苦労も見せずににこやかでありながら、子どものためならどんなことにも立ち向かえる、強い意志のある人。

歳を重ねるたび、両親の愛情の深さと人間性の豊かさに脱帽する。

両親のような人間になれるだろうか。

大切なものを大切にできる、強く愛情深い親になってみせたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?