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新時代のファンビジネス=信者ビジネスのすゝめ

パニックの仕組み

いつの何の記事に書いたか忘れましたが
多くのサービスが下記のような感情移動を利用して集客している旨
感情の22段階の表を使ってご説明しました
そしてヴィジュアル系は見た目が特殊なため(笑)恋愛にトラウマを持つ人でも
恋をすることが可能であり
欠けた部分の代用として自分を支えることもできるとご説明したと
 したと思います(確か)

「信者ビジネス」っていうと聞こえが悪いんでしょうか
ですがこれからはこれができないとバンドマンなどファンビジネスをされている方は生きていくのが難しくなってくるのではないかとちょっと思っています

感情の22段階

通常の感情ラインが下であればあるほど ライブを見た時の感情の振り幅に依存する傾向が強くなります
どん底にいる時にものすごく心を動かされるステージを見た場合
特にヴィジュアル系は見た目がほぼ確実に美しいので開演と同時に1〜2まで飛び上がります
するとその人達 その人達の音楽が自分を救ってくれたと思うようになります
(実際それも嘘ではないんですけれども)
感情のベースラインが下の方にいる人がライブを見て1〜2のラインまで上がった時には
自分の感情を最上階まで持ち上げてくれた救世主を崇めるようになります
これが”バンギャ”の定義だと思うんですけれど
この”崇める”という表現の中には
「その人物の全てを敬愛する」みたいな意味合いも含まれていて
崇拝している時は 他の人が言えば蔑み罵るような発言をしても
その人の発言であれば許容できるという状態になります
(私これが昔からどうしてもできなくてwバンギャに向いていないという記事を書いたことがあるほどです) 

通常 1人の人間の全てが好き という状態は持続できないものなんですね
恋愛の初期 熱病の状態以外では絶対に「ここが嫌い」というところが出てきます
それが普通ですので それで問題ありません
そしてその「ここが嫌い」な部分を好きになることはできないけど
”「嫌いな部分」含めてその人である”と認めるところまでいくのが通常の人間関係です

崇拝する人物に対しては一定の距離があるために この「ここが嫌い」な部分まで見えないか
見えてもそこをも愛せるという感情状態が発生します それを長期的に持続できるとなった場合
それが俗にいう”洗脳”です
※いっつも書いてますけどそれが良い悪いの話ではないです 洗脳ってほんとそこらへんにあるもので
そもそも全てのファンビジネスや自己啓発セミナーが洗脳 


それでこれができるバンドマンとできないバンドマンがいるという話をします
※以前”自己肯定感と人気の関係”という記事に書いた内容+α詳細です

どんな自分を見せてもファンがつく方法というのがあります


今までのようにライブハウスで直接エネルギー交換をしてファンを増やすという方法が
今しばらく取れない可能性がありますよね
営業再開できた場合でも人数制限があったり振りに何らかの制限がかかった場合には
最強のボルテージで公演を行うのが困難になってきます
またそう遠くない未来セミナーや〇〇教室的なものはVRが主流になるかと思いますので
VRライブなんていうWebフライヤーを目にするのも時間の問題かもしれません
何にせよ生のエネルギーを届けられなくなった場合はメンバー個人の集客力しかなくなってくると思われます
なんていうか
その人が作った曲だから その人のバンドのグッズだから その人の配信だから
と 金銭を支払う理由が「その人だから」という状態にしないといけない
人物自体に永続的にファンをつけるということが今まで以上に重要になってくるかと思います

ここからはその方法とそれが難しい理由
ではどうしたら良いのかの3段階に分けてご説明致します

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