stroborush

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2019年春、渡邊康一(vo,ba)と廣田雄作(dr)を中心にテツオ(gt)が加わり福岡市中央区で結成。UK音楽に影響を受けながらも独自の「HAKATA POP感」を追求している。<Texted by : 渡邊(stroborush)>

「オーセンティックでは無くカウンターカルチャーからの切り口で攻める、彼らなりの“MODSカルチャー”や“MOD MUSIC”の視点はまさにMODERNだと感じますね!」<Texted by : Takeshi ( MODSMAYDAY Fukuoka>


★モッズに足を踏み入れた(モッズを知った)きっかけは?
学生の時にMTVで【THE JAM】の"In the City"のライブ映像が流れてて、そのオシャレなスーツの佇まいからは想像出来ないむき出しの熱量に釘付けになったのが最初です。
ポール・ウェラーの切れ味鋭いコードカッティングとブルース・フォクストンの硬派に動くベースラインが、例えるなら、『魁!男塾』の剣桃太郎と伊達臣人を連想させます(笑)。


★自分なりの価値観で選ぶmods best3
我々のような邪道な輩がKINKSの"Sunny Afternoon"が.....THE JAMのAll Mod Consの中の.....とか言うのはおこがましくて出来ないのでwww、
90年代に絞ってmodsの姿勢を感じたバンドの曲を挙げました。


◆"Popscene"/BLUR
英国でもNIRVANAの影響でグランジっぽい音楽が称賛されていた91〜92年時にblurがカウンターを食らわすかのようにUK魂ここにあり!感を出した曲。
とにかく政治に対してや自分達の当時の境遇も含めてシニカルに怒りが爆発している。
当時は全く売れなかったが当時の安易な英国の音楽ムードに一石を投じた姿勢は自分の中でモッズです。とにかくPVが格好良くオシャレ。

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◆"Like a Friend"/PULP
自分の中でもの凄くザックリ言うと「スーツの着こなしがオシャレで007の劇中でかかってそうな曲」がモッズなんですwww
とにかくフロントマンのジャーヴィス・コッカーの佇まいは色気のあるスーツの着こなしでまさに英国紳士そのもの。なのに96年のブリット・アウォーズでマイケル・ジャクソンにした暴挙。その対比にモッズを感じますwww
この曲のPVのジャービスの振舞いは完全なる自己陶酔だが、ずっと目を奪われるくらい美しいです。

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◆"Army"/BEN FOLDS FIVE
ギターレスなのにピアノがパンキッシュに弾くというかもう鍵盤を叩いている!ベースは歪みまくってもうギターそのもの!そして軽快なドラム!
もう私の中ではカウンター尽くしでその姿勢がモッズですね!
この曲はキャッチーで軽快なのに本当に演奏が攻めてて攻撃的にも聴こえる不思議な曲。
思いっきりアメリカのバンドですが、当時はイギリスのバンドと思っていましたwww

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