英語の言霊を得る。【感情と英語を結びつける】

10年英語を勉強してもなぜ、英語の言葉がすらすら出てこないか。
英語を勉強して5年たった頃からずっと持っている疑問。
この疑問をずっと考えて。
人は、母国語で話しているときは表情が豊かであることに気づいた。
母国語で話すときは、こんなに表情が豊かなのに、外国語を話すときはこんなぶっきらぼうな感じになっちゃうんだろうとも考えていた。

そして、いろんな論文を見て、全体で判断できるのは、人は外国語で考えるとき、話すときは、理論的に考えており、基本的には感情に影響されにくいという結果があった。
参考:https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0956797611432178

簡単に言うと、外国語で話す言葉に感情があまり入っていないということ。

これは、いい面もあって、感情が入らない分、理論的な考え方ができるので、重要な結論を出すときに、外国語で状況や、選択肢などを書き出すと、バイアスのない公平な判断がしやすい。


ただ、僕はこの感情と言葉の結びつきが英語をネイティブのように話すために絶対に必要なことだと考えている。


感情と言葉が結びつけば、頭で考えたことが、そのまま英語になって言葉として出てくる状態になると今は思っていて、
どうすれば、言葉に感情を載せられるか、つまり言霊を得られるかが、英語学習初めて10年たった今、自分にとっては大きな壁であると考えている。


【言葉一つ一つに感情をのせていくように意識するところから】

この感情移入の細かい仕方というのは、現時点で画期的なやり方みたいのがないから、自分で研究していくしかない。
ただ、まずは意識していくことからスタートするべき。
今知っている単語も、知らない単語も、読むときは精読で頭の中にしっかり情景をできるだけ詳細に浮かべ、その時の感情をしっかりと考える。
これがまず第一歩だと思う。


映画のセリフを言っている人がどう思いながら言っているのか考えながら真似てみる


感情移入の細かいやり方は載っていないが、
映画のセリフをまねるやり方を説明しているサイトが一つあった。
参考:https://eisuki.jp/how-to-be-fluent-copy
考え方は、感情移入を意識しながら英語の映画のセリフをまねてみようという勉強法。これが、感情移入する為に一番いいサイトだと思っている。
ただ、一点付け加えると、セリフはどういう気持ちで言っているのかを閑雅るだけじゃなく、言っている人の表情もまねてみてほしい。
この顔の表情は、コミュニケーションにおいてすごく大事になるので、この表情にも注目してもらいたい。

【言葉に感情がのって、初めて言霊を得ることができる】

言葉の魂を得ることで、世界に思いを発信できる英語話者になれると信じ、今日も英語のブログを更新 
Aki's Modern Zen : http://chicaus.sakura.ne.jp/modernzen/

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