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お手入れについて

モダンアンテナ取扱商品のお手入れ方法をご案内いたします。

あらゆる商品について、すぐにお洗濯ができない場合は、ハンガーに吊るして、風通しの良い場所で日陰干しをしてください。

きもの

ポリエステルきもの

モダンアンテナで一番取扱いの多い商品、ポリエステル着物。
何といってもその魅力は、自宅で洗濯が可能なこと。

・洗うときは単品で。
・手洗い推奨ですが、洗濯機を使用したい場合は「袖畳み」をしてネットに入れ、デリケート洗いを短時間の設定で行ってください。※ドラム型は性質上、きものが痛みますので、縦型を使用してください。
・洗剤はおしゃれ着用中性洗剤を使用してください。(ご心配な場合は、目立たない場所でテストを行ってください)
・タンブラー乾燥、漂白剤の使用、もみ洗い、濡れたままの放置はお避けください。
・洗濯後はすぐに形を整え、風通しの良い場所で日陰干しをしてください。
※汗や摩擦による色落ち・色移りをする場合がありますので、ご注意ください。

箔(バインダー)のあるポリエステルきもの

箔加工の商品も多数取り揃えております。

・箔は永久的なものではなく、時間や化学反応により変化が起こる性質を持っています。経年変化を見届けるものとしていただけますようお願い申し上げます。
・摩擦を与えないようにしてください。
・着用後、晴れた日の夜に一夜干しを行って頂きますと朝露と共に匂いが落ちます。
その後、室内で風通しの良い場所で日陰干しをし、しっかり乾燥させてください。
・毎回ではなく、5回に1回程度の洗濯をお願い申し上げます。
※お洗濯方法は上記ポリエステルきものと同じです。
・熱湯やアイロンは箔が剥がれる原因となりますのでお避けください。

正絹きもの

正絹(シルク)は正しい取扱いをすれば何十年も長持ちします。

・汗や油分は大敵。
・着用後は風通しの良い室内に吊るし、湿気を完全に乾かしてから収納してください。
・お洗濯は着物専門のクリーニング店をご利用ください。
・保管時は着物畳みし、お文庫に入れて平置きで保管してください。
・上に重いものを置かないようにしてください。
・正絹は天然繊維ですので、着用や洗濯によって繊維が偏ったり、縮んだり
糸の太さに偏りが出ますが、風合いとしてお楽しみくださいませ。
・紫外線の当たる場所に長時間滞在、放置すると退色・変色します。
・どうしてもアイロンが必要際は低温&あて布をしてください。

麻きもの・綿きもの

こちらも天然素材。風合いを楽しむものです。

・天然繊維ですので、着用や洗濯によって繊維が偏ったり、縮んだり
糸の太さに偏りや繊維そのものの色が出ますが、風合いとしてお楽しみください。
・洗う際は水、またはぬるま湯(30℃以下)で単体洗いをしてください。(色移りや綿の繊維がくっつくおそれがあります)
・洗剤はおしゃれ着用中性洗剤を使用してください。(ご心配な場合は、目立たない場所でテストを行ってください)
・洗濯機を使用する場合は「袖畳み」をしてネットに入れ、デリケート洗いを短時間の設定で行ってください。※ドラム型は性質上、きものが痛みますので、縦型を使用してください。水流は弱めに設定してください(脱水は1分以内)
・手洗いの場合は、袖畳みした着物を、水をはったバスタブに入れ、シャワーの水圧で汚れを流すイメージで押し洗いします。
もみ洗いや擦り洗いをすると風合いが損なわれてしまいますので、押し洗いで優しく洗ってください。
・脱水後はパンパンと着物をたたいてシワを伸ばして日陰干ししてください。
・干す際は「※だら干し」がおすすめです。色落ちを防ぐため、陰干しをおすすめいたします。
※だら干しとは
アイロンいらずでシワなく仕上げる干し方です。だらだらと水が落ちる干し方で、洗ったら脱水せずにそのまま干します。(下に新聞紙等を敷いてください)
すると水の重みで自然と生地がピンとなり、アイロンをかけなくても十分なくらいに仕上がります。

上記着物のルールをもとに、お手入れしましょう。

・着用後は風通しの良い室内に吊るし、湿気を完全に乾かしてから収納してください。
※正絹帯のお洗濯は着物専門のクリーニング店をご利用ください。
※芯が入っている商品のお洗濯はお避けください。
・保管時は丁寧に畳み、平置きで保管してください。(正絹の場合はお文庫に入れてください)
・上に重いものを置かないようにしてください。※逆にしわをのばすために上に別の帯や着物を重しにしてのばすなどの方法もあります。
・紫外線の当たる場所に長時間滞在、放置すると退色・変色します。
・どうしてもアイロンが必要な際は低温&あて布をしてください。

はかま

・着用後は風通しの良い室内に吊るし、湿気を完全に乾かしてから収納してください。
※芯が入っておりますので、お洗濯はお避けください。
・保管時は袴畳みかクリップハンガーで保管してください。
・上に重いものを置かないようにしてください。
・どうしてもアイロンが必要な際は低温&あて布をしてください。

丁寧なお手入れで、長くお召しいただけます。
ご参考となれば幸いです。

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