パワハラをありがたいと思う人種がここにいるという話
僕はパワハラ賛成派です。
中学の部活動の監督さんは割とチームのリーダー格の選手たちに任せるタイプだったので、僕みたいなリーダー格でもないヒラの選手はチームのリーダー格の指示に従わなければならないというか、こき使われるみたいな感じでした。
先輩とか上司とか監督さんにこき使われるのではないのです。
同期にこき使われるのです。
こんな屈辱はありません。
先輩や上司、監督さんに言われるなら靴でもよろこんで舐めます。
しかし、しかしです。
同期にこき使われる、こんな屈辱あるだろうか。
しかも、仕事などではなく、部活動でです。
泥水すすり飲むような、苦虫一億匹噛み潰したようなそんな、気分です。
しかし、高校に上がると、監督さんがガンガンパワハラ系というか、じゃんけんでいうところの石を意味するものが飛んできたり来なかったり、といった感じでした。
これがターニングポイント。
中学の頃はチームのリーダー格でブイブイ言わせてた選手たちが高校の監督さんに弾圧されて大人しくなってきたではありませんか。
監督さんという圧倒的絶対的究極的トップがいることで、リーダー格たちの立場が相対的に下がり、僕らヒラ選手の立場が相対的に上がったではありませんか。
監督さんに厳しくされることもたくさんありましたが、中学時代の「同級生に命令されてチームのためとかいう通念によって言い返すことも許されないしその選択をとれなかった自分」という屈辱に比べりゃ10000000000倍マシです。
圧倒的トップによるパワハラは同期間の序列をフラットにする効果があるので、出来損ないからするとありがたいことだと思います。
正直、パワハラがなくなったとこで同期にパワハラまでいかない程度の虐げを受けることが目に見えるので、そんな屈辱受けるぐらいなら僕はパワハラがあったほうが良いです。
自分のことをザコだと自覚してる人ほど、パワハラにありがたみを感じる人もいるのではないでしょうか。
という考察、?まではいかないけどふと思ったこと。
まじ夏。ポカリ飲んでシコって寝よ。
ぽかしこ睡眠。