ソウルシリーズ系のススメ
ここでいうソウルシリーズは、フロムソフトウェアから発売されている下記7作。
・デモンズソウル(PS5)
・ダークソウル1(switch/steam/PS4)
・ダークソウル2(steam/PS4)
・ダークソウル3(steam/PS4)
・ブラッドボーン(PS4しかない)(←何故……)
・SEKIRO(steam/PS4)
・エルデンリング(steam/PS4/PS5)
長らく布教し続けてきたソウルシリーズ。
周りで最近PCを購入し、初めてのソウルシリーズとしてエルデンリングをやってみようか、という人が観測されたので"超"個人的なソウルシリーズのススメをざっくりとメモ。
個人的に推奨したいソウルシリーズのプレイの順番は
1.ダークソウル1
2.ダークソウル2
3.これ以降は自由
といった感じ。
SEKIROとブラボに関しては1以降いつやってもいい。
エルデンリング・ダクソ3からさらに新規ユーザーが増えた感じはあるが、前々から、個人的にはここから始めるのは少しもったいないという思いがあった。
ソウルシリーズの販売順は古い順から
・デモンズソウル
・ダークソウル1
・ダークソウル2
・ブラッドボーン
・ダークソウル3
・SEKIRO
・エルデンリング
となっているが、ブラッドボーン以降の作品は一気にゲームスピードが上がる。
アクションゲームとしても少し難しくして面白い部分を増やしたいという事なのだと思われるし、これ自体は悪くはないのだが、ゲームとして洗練されていくにつれ、面白いポイントが分散し、デモンズ・ダクソ1あたりでの面白かったポイントが分かりづらくなっているのはあると思う。
デモンズ・ダクソ1ははっきり言ってアクションゲームとしては全然難しくはない。
初見殺し的な部分はゲーム中随所にあるが、そこに関してはアクションがうまくなればクリア出来るというものではなく、分かれば引っかからなくなるという類のモノ。
特にデモンズに関してはボスもそういったギミック系のモノがかなり多い。
そういった部分もあり、この2作品辺りは、ソウルシリーズの面白さの一つである探索部分がじっくり楽しめるものとなっている。立体的なマップの構造も全作品を通してもこの2作品が抜けて良くできている。
ゴリ押しが効きづらく、同じポイントからリスタートを繰り返しながら、少しずつ活動範囲を広げていく感覚。後続の作品だと手軽にワープができてしまい失われてしまった面白さの一つでもある。(この辺りは不便さとのトレードオフなので、どちらが優れているという訳でもないが)
ここ数年で、ありがたい事に周りでソウルシリーズに触れてくれた人が4~5人くらい増えてくれたのだが、そのあたりの人を見ていてもダクソ1から入った人の方が、その後のソウルシリーズも自分なりの歩き方を身につけて長らく楽しんでくれている傾向が強い。
というか、ダクソ1→2とやった人はそれ以降勧めなくてもほとんどの作品を自ずとプレイしている。
エルデンやダクソ3ももちろん大変いいゲームなのだが、ボリュームが大きめなのもあり、細かい部分は頓着せずにプレイできてしまう快適さもあり、1作で満足してしまう率もかなり高い。ソウルシリーズ、だいたい分かった!と思われやすい作品でもある印象。
個人的には、ソウルシリーズに関しては新しい作品の方が面白いという訳ではなく、全作品に違う良さがあると思っているので(今でもダクソ1が一番面白いと思う)
ぜひ1からプレイして、まだ初見プレイをしていない作品があるという喜びを嚙み締められるプレイヤーになってもらえたらうれしい。
ちなみに2が2番目に来ているのは、2番目にやらないとたぶんやらなくなるので。
間違いなく面白い作品ではあるが、2だけ何故か操作性がもっさりしていたり、この作品だけに存在する実験的要素がいくつもあったりとかなり触り心地が異色。
何かと批判されやすい作品ではあるが、DLCマップ3つが全作品通してもかなりの神マップで、協力マルチが一番楽しいのもこの作品だと個人的には思う。
1→3→2でも良いには良いが、個人的には1→2を勧めたい。
とりあえずは1をプレイし、性に合うようであれば、その他の作品で食指が向くものを試す。でも全然良いとも思う。