身内向けTYPE-MOON作品のススメ

超個人的なものなので、作品ファンからは突っ込みたいところも多いと思うが身内向けのメモと思ってもらえると幸い。

最近、もしやるならどのゲームからやると良いの?という話を聞かれたのでざっくりオススメしたいものをメモした。

・空の境界:書籍・映画
・Fate/stay night:ノベルゲーム(ios/PCソフト/PS2/vita)
・Fate/hollow ataraxia:ノベルゲーム(PCソフト/vita)
・魔法使いの夜:ノベルゲーム(PCソフト/switch/STEAM)
・月姫R:ノベルゲーム(switch/STEAM)

その他スピンオフや映像化作品も大量にあるが、TYPE-MOON作品の面白さの根幹は原作の奈須きのこのテキスト。それがメインとなっている原作と呼ばれるものが大体この辺り。

「Fate/stay night」がいわゆるFate系作品の一番最初。
「stay night」の続編的なモノは「hollow」だけで、他のFate作品は大雑把に言うと設定を使ったスピンオフみたいなもの。

「stay night」も映像化されているが、どうしても映像化の際に省かれている内容も多く、大枠のお話は同じでも地の文が強い原作とは結構手触りが違う(映像化側だと主人公をあんまり好きにならないかも)。

「hollow」はすべてのTYPE-MOON作品の中でもかなりの傑作ではあるけども「stay night」の中の3ルートを網羅した前提でのお話なので、映像化を見ただけだと面白がれるかは不明。あと現状だとプレイできる媒体が少ない。

単品でのオススメは「魔法使いの夜」。直近でSTEAM版が出ているのもあるが、ビジュアルノベルゲーム(文章+演出のみのゲーム)として最高峰の造りとなっていて、採算を考えてもこの作品の演出の細やかさは異常。今後もこのレベルのゲームは現れないと思う。お話としても他作品を知っている必要がないので◎

「月姫R」は、もともと同人サークルだったTYPE-MOONが大きくなった原因となった作品のリメイク。一番新しい作品。2000年にイベントで頒布されていた大本から相当様変わりしていてボリュームもアップ。ただ原作だと5ルートあったうち、まだ2ルート分しか収録されていない。その2ルートは当然綺麗に終わるので「魔法使いの夜」をやってほかのTYPE-MOON作品も触ってみたいと思ったらこちらもオススメ。

Fate系作品は、とっつきやすいものから触るでも全然かまわないが、ios版のstay nightを最初に触るのが結局一番沼にははまりやすいとは思う。
とっつきやすさならアニメのFate/zeroがダントツ。stay nightの前日譚的なお話でもあるのでzero→ios版のstay nightでもいいのかも。

とはいえ、あくまでもこれは「奈須きのこ」のファンとしてのススメなので、ライトにFate作品群を楽しみたいというだけなのであれば、目についたメディアミックス作品から見始めるでも全然問題ない。

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