【スマブラSP】VIP未満~VIP中層あたりで伸び悩んでいる人に読んでほしい記事

江戸時代にタイムスリップしたら当時の人たちが薄着すぎてたぶん股間が落ち着かなくなるなと想像する僕でした。普通に隙だらけすぎるよな和服って。


『強くなりたいなら自分より一段階上の人を目指せ』的なことを聞いたことはあるでしょうか。この言葉の真意は「段階を踏んで強くなれ」ということだと解釈しています。段階を踏むというのが僕はとても大切だと思っていて、スマブラが強い人は本当にたくさんの段階を踏んで、それらを今でもずっと身につけている人なんだろうなと想像しています。飛び級で強くなった人は絶対にいない。確信があります。今では最上位とかプロとか言われている人たちも、最初はスマメイトのレート1500を維持することすら怪しかっただろうと思います。そこから多くのことを学んで強くなったわけです。

なら、ちょうどその辺りで、それよりちょっと下で。今まさに伸び悩んでいるそこのあなた。あなたが強くなるためになすべきことは、「強くなるために適切な段階を踏む」ことです。

初心者がいきなり最上位勢のやっているようなことをしても絶対できません。理由は前述のとおり、最上位勢は段階を踏みまくった末にあるものを引き出しているからです。それを初めから引き出せるならあなたは天才です。スマブラなんてしていないで世のため人のために尽くしてください。

ということで、VIP未満~VIP中層や、レート1500以下の方に読んでほしい、覚えてほしい、身につけてほしいことを書き綴っていきます。そんなに難しいことは書きません。かくいう僕もレート1600に一度到達してそこから真面目にやる気が起きなくなった人間なので、だからこそほぼ同じ目線から物をしゃべることができると自負しています。対戦よろしくお願いします。



1.強い技をいっぱい振れ


これです。これが極論です。
技は振らなければ当たりません。とにかく振りまくって試行回数を稼ぎましょう。それが許されるゲームがスマブラSPです。
冷静に考えて欲しいです。後隙が20fとか30fの技を100%の精度で全部狩ることのできる人っているのでしょうか?そんな人がVIP未満~VIP中層でくすぶっているでしょうか?答えはNoです。絶対に。その実力帯だと、見てから狩りますなんて行動を立ち回りの主軸にするのはどう考えても間違っています。
ニュートラルの状況では、リスクの少ない技を中心にブンブン振りまくって、相手が被弾するかこちらの狙った状況(崖に追い込む、ジャンプをさせる等)が作りだせるまでひたすら我慢しましょう。基本は崖に追い込むことを狙えば間違いはありません。

少し話が派生します(すぐ戻します)。なぜ崖に追い込むことを狙うべきか、という話です。スマブラは前方向に飛ばす技が基本です。それを前提としただけで、崖に追い込むことの優位性が分かるかと思います。
相手を崖に追い込むことができれば、自分は相手を撃墜しやすく、相手は自分を撃墜しづらい。
そしてさらに、崖に追い込まれている相手は後ろに下がることができず、「ラインを下げる」という択が消失します。

崖に追い込むということはつまり、「撃墜の期待値を上げつつ被撃墜のリスクを下げられる」「相手の択を1つ考えなくて良くなる」ということなのです。超有利です。だから、相手を崖に追い込むことはとても大切なんですね。これマジで覚えてほしい。

ではローリスクな技を振りまくって、相手を崖に追い込むことができたとします。その状況ですべきことは「ローリスクな技を当てて、とにかく撃墜できるようになるまで%を稼ぐ」「ハイリターンな技を当てて撃墜を狙う」です。特に後者が大事。
撃墜技というのは基本的にハイリスクか、そもそも当てづらいかのどちらかに該当します。なんなら両方該当する技もあるでしょう。そんな技を、リスクを抑えつつ狙って当てやすい状況があります。それが「相手を崖に追い込んだ状況」です。差し返しをもらっても自分は撃墜しづらいし、相手の択が1つ消えているので行動を読みやすい。

「ローリスクな技を中心に立ち回って相手を崖に追い込む」→「ハイリターンな撃墜技を狙う」という、段階の踏み方がとても大切です。相手を撃墜できるまで、この流れを何度も何度も繰り返すのが基本になります。撃墜を焦って段階をスキップしてはいけません。とにかく基本に忠実に、崖に追い込むことから考えてください。

わかりやすい例を出すと、世界最強クラウド使いのSparg0選手の立ち回りが、これの究極完成形です。強い技を強い状況で様々な振り方をしているから、あれだけ技ブンしても強い。というより、それができるからこそ彼は世界最強なのだと思います。理想的なスマブラって感じ。

ステップで避けて差し返しニチャァとか言ってないで、いっぱい技を振ってください。失礼な書き方になりますが、僕の話を聞いて欲しいレベルの人には技を振らない立ち回りなんて無理です。
というより、最上位勢や世界クラスの人ですらあれだけ技ブンをしているのですから、そちらを理想としてくれると良いな、って感じです。ローリスクな技をちゃんとローリスクに振って、ひたすらミス待ちをしてください。ミス待ちの技ブンがこのゲームで一番強い立ち回りです。



2.超ざっくりで良いので「キャラ対策」を覚える


自分のやりたいことを押しつけるのが一番大切だし強くなる近道だと考えていますが、だとしてもキャラ対策無しに勝つことは不可能です。
まず覚えて欲しいのは「そのキャラと対面した時に一番警戒すべき技とその対処法」です。できれば87キャラ分すべてと言いたいですが、よく対面するキャラだけ覚えるのでも問題ありません。

対クラウドがわかりやすいので、それを例に書いていきます。
クラウドの技で特に強く、立ち回りの要になる技は何でしょうか。そうですね、空後と空前ですね。これらの技はリーチが長く着地隙が短いため、非常に強力です。低%だとそこからコンボにつなげて火力を取ることができたり、後隙の少なさを良いことにさらに技を入れ込む不埒な輩(僕のことです)が現れたりします。文句なしのSランク技筆頭です。空前はAと言う人もいるかもですが、ここでは話を合わせていただけると助かります。
そんなリーチが長くて着地隙が少ない技をどう狩るのか。答えは簡単。「発生前を潰す」です。
賢い人は「着地隙が少ない」とわざわざ書いているところで気がついたと思います。クラウドの空前空後って、下りで振って後隙を着地隙で消すのが基本の振り方なんですね。そして下りで空中攻撃を振るのがどういうことかと言うと、「技を出す前にジャンプをする必要がある」「予備動作の非常に大きな技」を振るということなんです。下り空中攻撃というのは、発生までが非常に長い技、ということを覚えてほしい。

技を狩る手段は基本3つ手段があります。「発生前を潰す」「相手の技に判定勝ちをする」「後隙を狩る」の3つです。主要な技、立ち回りの要となる技だけでも良いので、3択のうちどれが適切なのかをしっかり覚えておきましょう。これだけでも立派なキャラ対策です。

そして、これができてやっと読み合いを回すことができるようになります。相手がパーを出してくるからと言って一生チョキを出し続ければ良いわけではありません。「お前の強い択に勝てる択を俺は持っているぞ」と認識させてからが対戦開始です。


3.「相手の択の傾向」と「自分の対の択」を覚える


1先だと非常に難しいですが、スマメイトのような2先ルールならまだやりやすいことです。
相手の立ち回りや択が無茶苦茶に見えても、択の傾向というのは人によってクセが出るものです。そこをしっかり見ることができるよう頑張りましょう。

例えば、こちらがクッパ、相手がマリオだとして、そしてこちらが下り空前を振ったとします。それに対する相手の択は「ガードをする」「ラインを下げる」「発生を潰しに来る」の3択です。この3択のうち、「相手はどの択を選ぶことが多いのかを見る」というのが、「相手の択の傾向を覚える」ということです。もちろん人や状況によっては、4択にも5択にもなる場合だってありますが、それでもやっぱりすることは変わりません。

相手の択の傾向を覚えたら、相手がよく選ぶ択に対して強い択も見せるようにしましょう。先ほどの例えからいくと、相手がよく選ぶ択が「ガードをする」だとします。ならばこちら側は相手がガードをするのを見越して、ジャンプを見せてから横BやNBを当てに行ったり、あえて何もせず少し離れたところに着地して様子を見たりしましょう。

これらのような、こちらの主要な択に対して強い択にさらに強い択を「対の択」(一般的な呼称かは知りません)と呼んでいるのですが、これを覚えるのもセットで頑張ってください。
対の択に関しては、相手のことではなく自キャラのことですので、対戦をする前にあらかじめ座学をして整理しておくことはできると思います。整理するのが難しければ、自分よりもそのキャラの理解度が高い人に聞いて勉強するのも手です。

また、これは自分が技を振った時に限定した話ではありません。「相手が後隙の少ない技を振った後に、どんな行動をすることが多いかを見る」というのも、択の傾向を覚えるということになります。
技だけでなく他にも様々な行動からも択の傾向を見ることができます。
「ガードをジャンプで解除して動きだすことが多い」「その場上がりから横回避をすることが多い」「技を受けた後にジャンプすることが多い」などなど。これらも読み合いを回す上で重要な情報になるので、しっかり見ておきましょう。

普通にやっていると覚えるのは難しいですが、相手の択の傾向を自分で口に出してみると、案外覚えやすかったりします。これは僕の体感の話なのでアテにならない恐れがありますが…。




以上です。僕がスマブラをする上で、特に大切にしている3つのことを書いてみましたが、如何でしたでしょうか。
僕はそこまでスマブラが上手くない人間だと自負しています。失礼な話をしてしまいますが、だからこそ、そこまで上手くない人に寄り添った視点で話ができるとも自負しています。

つってもまぁ、プロとか最上位勢に相談するな物を聞くなとは一切言いません。僕よりスマブラへの理解が高い人たちなのですから、僕よりも深い内容の話をしてくれるでしょう。あとは、それを自分で噛み砕けるか、その話をしてくれた人が噛み砕いてくれるか、というだけです。

最後に要点をまとめておきます。マジで、これだけ覚えて帰ってくれれば僕は満足です。


1.「ローリスクな技で立ち回って相手を崖に追い込む」→「撃墜技を狙う」を何度も繰り返す

2.相手キャラの主要な技に対して「発生前を潰す」「判定勝ちをする」「後隙を狩る」のどれを狙うのが適切か覚える

3.自分の仕掛けた択でも、相手から仕掛けた択でも、その後の相手の択の傾向を覚える


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